世界一競争率の高いブランドsupreme（シュプリーム）っていったいなに！？

supreme(シュプリーム)とは、伝説のセレクトショップ「Union NYC」のオーナーであるジェームス・ジュビアが1994年にニューヨークで設立したスケーターブランドのことです。

実はこのジェームス・ジュビアがsupreme（シュプリーム）を設立するまでの間にStussy (ステューシー)で働いていたことを知っていましたか。
設立者同士が親友であり、supremeとstussyの有名ブランドが2つも並ぶことはすごいことですよね。

supreme（シュプリーム）の人気が爆発したのには2つの理由があります。

1つ目にあげられるのが、コラボにより知名度が広がったことです。
Louis Vuitton、Nike、THE NORTH FACE、COMME des GARÇONSなど数多くの有名ブランドとコラボをしています。
Louis Vuittonが好きな層がsupreme(シュプリーム)を知ることとなりファンの層がいっそう広がったのです。

２つ目にあげられるのが、セレブや芸能人などの著名人が愛用することでファンの方が商品を欲しがり、需要が高くなったということです。
例を挙げますと、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、トラヴィス・スコット、日本では、木村拓哉や窪塚洋介、YouTuberであるヒカキンなどが挙げられます。

以上の2つが重なったことで、supreme（シュプリーム）の人気が爆発し、価値が高騰しました。
需要が上がり、価値が高騰することにより、supreme（シュプリーム）が入手困難になってくるのです。

2017年6月30日にルイヴィトンコラボが行われたのですが、店舗にはなんと1万2500人以上の人たちが並んで居たと言われています！！
私もその時に仕事で表参道勤務だったため、朝7時頃駅に着いた時には表参道から原宿まですごい数の人たちが並んでいたのを今でも忘れません。
「整理券を100万円で購入したい！」 との声も上がっていたほどです。

これほど人気であり、欲しい人も多くいる中、転売屋たちも黙ってはいません。
より多くの商品を購入し、オークションやメルカリなどを使い、利益を得ようとしています。
だからこそ「世界一競争率が高い」と言われているのです。

・supremeオンラインサイトで購入する方法。
・直接店舗に並んで購入する方法。
・転売ヤーから高価格で購入する方法。

「オンラインで買えるなら楽勝じゃん。」
「転売屋から買い取らなくても店舗に行けば買えるんだ。」
と思いませんでしたか？
それが容易にできるようでしたら、「世界一競争率が高い」とは言えません。

オンライン購入も、店舗での購入もかなり困難となっています。
現在オンライン購入の際にsupreme完売タイムが、公式で発表されているのですが、その完売時間が、最短で３秒です！！
もちろん商品によって完売時間が違いますが、それでも、1〜2分もすればほとんどの商品が売り切れます。

以前、私も発売前日の昼から次の日の昼までアウトドアチェアを持って並んだことがあります。
あれは、もはや苦行です。
夏の暑さで身体はベタつき、列をはみ出してトイレに行けば、戻れなくなる。
お腹が空いたからといって、列をはみ出してしまっても戻れなくなる。
こんな過酷の状況の中、何十時間も並ぶ忍耐力と強い執念が必要になります。

supreme愛好家の私の闘いはこれからも続きそうです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。