この記事を見てくれている方は英語が話せるようになりたくて見てくれていると思います。
それでは実際、英語は半年で話せるようになるのか?
答えとしては可能です。
しかし、半年という短い期間なので無駄な時間を過ごしていては難しいのも事実です。
では半年で英語を話せるようになるにはどのようなことをすればいいのか説明していきます。
目次
半年で英語を話せるようになるの?
結論的には話せるようになりますが、かなり厳しい道にはなります。
何故厳しいのかというと半年で話せるようになる前提としてある程度の英語の基礎力は必要となるからです。
と言っても中学・高校の基本的な知識があれば問題ないので、そんなに深く考える必要はありません。
しかし、やるからには毎日継続して行うことが大事ということは覚えておいてください。
英語が話せることによるメリット
次に英語が話せるようになるメリットです。
英語が話せると日本人の場合、英語が話せない人がほとんどなので年収UPに繋がります。
最近は英語が話せないと面接も受けられない企業もありますし、転職の幅も広がるのでまず、英語が使えることにはメリットしかないでしょう。
また、英語はほとんどの国で使える言語なので、海外移住なども考えることが出来ます。
日本は経済状況が現在良いとは言えないので、他の経済状況が良い国に移住するというのも可能です。
効果的な学習法
英語の学習方法は皆様色々浮かぶものがあるかと思いますが、ここでは効果的な学習として挙げられるものを紹介していきますので皆様に合った学習方法を見つけて頂ければと思います!
オンライン英会話
1つ目はオンライン英会話です。
英語を色々な方法で勉強した方でも英語の上達が圧倒的に早いと口を揃えて言います。
なんといっても海外に行かずにネイティブの先生と毎日のように英語を学習で切るのは大きなアドバンテージですよね。
一講義20分ぐらいのものが多く、社会人の方も仕事終わりなどに取り組みやすいのも良い点ですね。
留学
次は留学です。
留学に行っても英語を話さずに日本人とばかり話してしまう方も結構いますよね。
留学に行くだけではもちろん英語は身に付きません。
せっかく留学に行くなら海外の方に積極的に絡みに行って英語に自信がなくてもとにかく自分から話しかけてみましょう!
やめた方が良い学習法
反対に絶対やってはいけない学習法があるのでそちらも紹介していきます。
このような学習方法は半年で英語を話せるようになりたい方には貴重な時間を失ってしまうことに繋がってしまうのでここで紹介する勉強法は絶対しないようにしてください!
フレーズ暗記
初心者の方はやってしまいがちなのですがフレーズの暗記をしても英語を話せるようにはなりません。
何故かというとフレーズを丸暗記したところで自分が実際に使う形で覚えないといざ使おうとした時に瞬時に出てこないからです。
英会話で使うフレーズは比較的簡単なものが多くを占めており、難解そうなものも簡単なものの掛け合わせであることが多いです。
なので、長いフレーズをそのまま丸暗記をしたところでそのまま使えるような場面が少ないということで辞めた方が良い勉強方法として挙げられています。
英語を聞き流すだけ
英語を聞くということ自体は悪くないのですが、聞き流すというのはただ聞いているだけの状態なので良くないです。
また文法などを理解せずに英語を聞いても全く理解できないと思うので、最低でも文法や単語の8割を理解できる状態にしてから繰り返し聞くと効果は期待できます。
しかし、今回は半年で英語を話せるようになるというのがゴールなので、このように時間がかかってしまう勉強法は推奨しません。
瞬間英作文
次に瞬間英作文です。
まず英語を話せるようになるには英語を日本語とかけ放す必要があります。
簡単に言うと、英語を聞いた時に日本語を考えて喋る癖をなくす必要があるということです。
しかし、瞬間英作文は日本語をトリガーとして英語の学習をする教材となっているので実際、英語を話す時に日本語を考えて喋る癖がついてしまうのです。
なので、英語を話すために重要な日本語を使わずに英文を考えるという思考回路を鍛えるためにもこの学習方法は避けましょう。
英語学習のステップ
英語学習には様々な学習のステップがあるのですが、今回は半年で英語が話せるようになりたい方が見てくださっていると思うので、最速で英語を話せるようになるステップを紹介していきます。
・STEP1:文法
・STEP2:単語
・STEP3:リスニング
・STEP4:リーディング
・STEP5:スピーキング
上記が最短で英語が話せるようになるステップになります。
最短で英語が話せるようになるステップが分かったら次は英語を話せるようになるためにはどれぐらいの時間がかかるのかお話していきたいと思います。
英語を話せるようになるための時間
アメリカの研究によると知識ゼロの日本人が英語をマスターするためには2200~3000時間かかると言われています。
これだけ見ると膨大な学習時間が必要だと思ってしまいますが、あくまでこれは完全に英語をマスターするためにかかる時間です。
皆さんのゴールは英語を話せるようになることだと思うのでその場合は700時間?1000時間の勉強で十分です。
半年で考えると大体2?3時間ですね。
これなら割と現実的な数字なので頑張れるのではないでしょうか。
英語の学習は継続が大事なので毎日コツコツ学習しましょう
毎日継続的に学習を行う
英語の学習は継続的に行うことが重要です。
これは英語の学習だけに限りませんが、継続的に行うのってなんでも難しいですよね。
では、継続的に勉強するのに必要なことはどんなことでしょうか。
次のトピックで説明していきます。
簡単な目標を立てる
半年間継続的に勉強することは簡単ではありません。
学習を継続的に行うためにはモチベーションの維持が必要になります。
このモチベーションの維持に必要なのが簡単な目標を立てることです。
この目標は高すぎると継続できなくなってしまうので、毎日10分勉強するなどで良いです。
小さな目標を一個ずつクリアしてモチベーションを維持していきましょう。
話す・聞くを重視した学習を行う
英語を話せるようになりたいのであれば、重要な勉強法は話す・聞くが重要となります。
しかし、英語が全く分からないまま英語を聞いたり、話すことは難しいと思うので、まずは先ほど前述した文法や単語などをある程度固めてから話す・聞くの学習を行いましょう。
英語を話す際は堂々と
英語を話す際に委縮してしまい、上手く話せない方、結構いませんか?
英語を話せるようになるのに最も重要なことは堂々と話すことです。
留学などに行くと分かるのですが、英語圏出身以外の外国人の英語は割と適当です。
それでもペラペラに話せていると思うのは堂々と話しているからです。
なので、英語を話したいと思っている方は完璧な英語を使わないといけないというプライドは捨ててとにかく下手でも話そうとすることが重要です。
中学英文法が日常会話で最も重要
中学英語は実は英語学習の中で最も重要です。
その中でも文法は絶対に理解しておくべきです。
皆さん、意外に思うかもしれませんが、海外ドラマなどでは結構簡単な英語が使われており、中学英語を完璧にすれば十分理解できる内容になっています。
日本人は日本の教育上、文法を軽視する傾向がありますが、英語学習で最も重要なのは英文法です。
英語を話せるようになりたいのであれば、中学英文法を必ず勉強して下さい。
英語を話せるようになるために必要な単語数
ネイティブは日常生活で平均して同じ単語を2800単語くらい使っています。
日本の大卒者で大体2000語くらい習得しているとされているのでこれにプラス800語覚えればネイティブが日常生活で使う言語は理解できるようになります。
しかし、この2800単語を使えるようにする必要があるのでプラスで1500?2500単語覚える必要があります。
確かに少なくはない単語数ではありますが、これを手っ取り早く覚えるようにするためにはTOEICが最も手っ取り早いです。
TOEIC650点を取れば3500?5000単語を網羅したことになるので、分かやすい目標としてひとまず単語に関してはTOEIC650点を目指しましょう。
インプットよりアウトプットの方が重要
英語を話せるようになりたいのであれば、単語を覚えたり、文法を覚えたりするインプットだけでは意味がありません。
アウトプットの方が重要になります。
何故、インプットよりアウトプットの方が重要かというとインプットの学習はゴールが不明確だからです。
インプット学習は知識は増えるのですが、アウトプットがないと自分がどこまで英語が出来るようになったのか分からないので、英語が話せるようになった自分をイメージできず、挫折に繋がりやすいです。
そのため英語が話せるようになりたいならインプットを完璧にしてからアウトプットに移るのではなく、最低限の知識をインプットしたらアウトプットという流れを取ることが重要です。
まとめ
ここまで英語を半年で話せるようになるために必要な学習方法についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?
英語を半年で話せるようになるためには効果的な学習法とモチベーションの維持が重要です。
学習方法も半年という決められた期間なら無駄な時間は過ごせないので、最短の学習方法が必要ですし、半年の期間でどのような目標を立てて、どのようにそれを達成していくかという計画性も大事になってきます。
半年で英語を話せるようになるのは簡単な事ではありませんが、毎日継続的にコツコツと学習していけば必ず達成できます。
最後に無理はせずに学習をするには時間を作るのではなく、自分のルーティンに学習の時間を埋め込むことが重要です。
自分のゴールを達成するために頑張ってください。