「英語が得意だけど、今の自分って英語が喋れるって言えるのかな?」
「英語を喋れるようになりたいけど、どこから英語が喋れるって判断できるの?」
英語を学習している上で、上記のような疑問を持つ方もいますよね。
結論から言うと、英語が喋れる基準は明確にはなく、人によって大きく異なります。
また、英語を喋れるようになるには長い時間も必要になるので、簡単ではありません。
そこで今回は、英語を喋れる基準や勉強法について詳しく紹介します。
記事の後半では、英語が喋れることでできることについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
英語が喋れるってどこから言えるの?
英語が喋れるってどのレベルから言えるのか気になりますが、その基準は人によって異なります。
英語を喋れると言える基準には例えば以下のようなことがあります。
- 外国人に道を尋ねられたときにスムーズに答えられる
- 海外旅行で英語に困らない
- 日常英会話なら問題なく話せる
- ビジネス英語まで話せて英語の会議も可能
上記のような事柄においてどこから英語を喋れると考えるのかは人によってばらばらです。
そのため、少しの英単語を言うことができれば英語が喋れると感じる方もいれば、ネイティブの方との英会話ができてやっと英語が喋れると感じる方もいます。
英語が喋れるといえるのはどこからだろうと疑問に感じる方も多いと思いますが、その
質問に対する明確な答えはありません。
英語の勉強ができると英語が喋れるは異なる?
英語が喋れると言える基準は曖昧で抽象的ですが、英語の試験や資格に関しては、点数としてはっきり結果が出ますよね。
試験の点数が良い、英語資格を持っているという方は多いと思いますが、英語の勉強ができることと英語が喋れることは異なります。
どれだけ英語単語や文法の知識を持っていても、実際に英語を喋ることはできないという方はたくさんいます。
反対に、英語の資格は持っていないけど、英語でネイティブと簡単な会話はできるという方もいます。
英語を喋るには、知識を身に付けるだけでなく、実際に使ってアウトプットすることが重要です。
そのため、英語の勉強ができるからといって、必ずしも英語が喋れるわけではないことを覚えておきましょう。
英語をスムーズに喋れるようになるまでは時間がかかる!
上記で紹介したように、英語を喋れる基準がばらばらでも、少なからず人並み以上の英語力は身につけないと、英語を喋れるとは言えませんね。
しかし、英語をスムーズに喋れるようになるには時間がかかります。
英語を喋れるようになるには、はじめに単語や文法などの基礎を固めて英会話の勉強をする必要があります。
言語学習には基礎を正確に学ぶことが非常に大切なので、英語を喋りたいからと基礎をないがしろにしないように気を付けましょう。
基礎を身につけてから応用や実際の会話において使い、インプットとアウトプットを繰り返すことが効果的ですよ。
英語を喋れるようになるまでには長い時間がかかりますが、継続することが大切です。
英語はコミュニケーション手段の1つ!
英語を喋りたいのであれば、英語試験や資格の勉強ではなく、英会話の勉強が必要です。
中には、TOEICで900点以上とっているけど英語が喋れないという方や、TOEICの点数は低いけど、自分なりには英語が喋れるという方もいます。
人によって英語が喋れる基準が異なるので参考程度ですが、英語を喋れるようになるにはそのための勉強が必要ですね。
英語のテストや試験で良い点を取っても実際に英語を喋れることができなければ、英語を喋れるとは言えません。
英語を勉強科目として捉えるのではなく、コミュニケーション手段の1つとして考えることが大切ですよ。
はじめは自分のいいたいことを自分が知っている英語で表すことから始めて、いずれ文章として話せるように目指しましょう。
英語を喋れるようになる勉強法にはどんなのがある?
英語を喋れるようになるための勉強法を知りたいという方に向けた方法については以下のものがあります。
- とにかくインプットとアウトプットを繰り返す
- 実際にネイティブの外国人と会話する
- 間違えることを恥ずかしがらずに英語を話す
英語を喋れるようになるには、英語の知識をインプットすることも大切ですが、何よりもアウトプットの量を増やすことが大切です。
他言語を獲得するにはとにかく間違えても良いので話すようにしましょう。
英語で喋る相手には、できるだけネイティブの外国人と喋ることが重要です。
ネイティブだと、自然な表現や正確な発音を見につけることができるので、実際の日常会話でも役立つフレーズを知ることが出来ますよ。
まずは喋りたいことを英語で考えてみよう!
しかし急に英語で喋るといっても難しいですよね。
まずは、現状の自分の持っている英語力で喋りたいことを考えてみましょう。
単語だけでも良いので英語で考えることが大切です。
日本人は、喋りたいことをまず日本語で考えて、その後英語で考えるという順番になりがちです。
日本語で一度考えてしまうと、本当にいいたいことが伝えられないことや、咄嗟に英語が出てこなくなり、英語を喋ることが難しくなってしまいます。
英語でそのまま喋りたいことを考えることで英語脳も鍛えられるので、試してみましょう。
ちなみに英語脳とは英語を日本戸で理解するのではなく、英語のまま理解することをいうので、英語脳が鍛えられると英語で喋ることに一気に近づきますよ。
自分なりの基準を決めて英語学習に取り組むことが重要!
英語が喋れるとはどの段階からいうのか、共通する明確な答えはありませんが、自分の中での基準はありますよね。
自分が考える英語が喋れる基準を明確にして、その基準を達成するために勉強に取り組むようにしましょう。
しかし、英語が喋れるようになるまでどれくらいの時間が必要になるか不安に感じる方もいると思います。
参考として、英語圏の国で最低限の会話が可能で一人でも生活できる程度の英語を喋れるようになるには、最低でも1年間は必要です。
元々の英語力や英語学習の環境などの条件によって異なりますが、目安として覚えておきましょう。
自分の中で明確な目標をもって意欲的に取り組むことで、より早く英語を喋れるようになりますよ。
ちなみに以下の記事では、独学で英語を勉強する方法を紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
独学でもわずか半年で英語を身につける効率的な勉強方法を紹介!
英語が喋れると何ができるようになるの?
これまで、英語が喋れる基準や、英語を喋れるようになる方法について簡単に紹介しましたが、英語が喋れることで、どのようなメリットがあるのか気になりますよね。
実際に英語が喋れることで、できるようになることには以下のようなものがあります。
- 言語を気にせず英語圏の国に話せる友達ができる
- 旅行をする時に言葉の心配をせずに楽しめる
- 外国の映画やドラマなど作品をそのまま楽しめる
- 仕事だけでなく将来の選択肢が広がる
- 他国の文化も楽しむことができる
上記のように英語が喋れるだけでもメリットやできることは多いです。
英語が喋れることで自分に自信が付くだけでなく、将来の選択肢も一気に広がるので、英語が原因で何かを諦める、ということがありません。
英語が喋れるとプライベートも仕事もより充実させることができるので、身につけると楽しいですよ。
まとめ
いかがでしたか?
英語が喋れるのがどこからなのか、明確な基準はなく人によって様々です。
実際にネイティブの方と英語で喋ることや、英語圏の国で問題なく暮らせる英語力を身につけるには、非常に長い時間がかかります。
自分の中で、英語を喋れる基準や目標を明確にして、英語学習に取り組むことが重要です。
英語を喋れるようになるには、英語脳を鍛えること、アウトプットに重点を置くことが重要です。
英語が喋れることのメリットはたくさんあるので、今はまだ英語を喋れないけど今後喋れるようになりたい、という方もぜひ英語学習に取り組みましょう。
ちなみに、以下の記事では英語が喋れない理由や留学についても詳しく紹介しているので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。
英語が喋れない人でも留学はできる!英語力0から始める方におすすめの留学先も紹介
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