「英語を話しているときに、場を繋ぐフレーズってどんなのがあるのかな?」
「あーって英語で言う時は、どうやって表現したらいいのだろうか?」
などと思っている人はいますよね?
特に英語を習い始めの人は、よく会話の中で「あー」などを口にしてしまいます。
しかし日本語で「あー」「えー」などを多用しすぎると、会話ができない人と思われることもあるのです。
英語を話せる人と思わせるためにも、適切な「filler」フレーズを使えるようにしましょう。
本記事では、間を保つ際などに使える「filler」フレーズを、15個紹介します。
他にも使えるフレーズについて知りたい人は、コチラも参考にしてください。
英語で「なるほどね」はどう表現する?7通りのフレーズと場面を紹介!
目次
- 1 会話の中でよく使われるフレーズを15個紹介
- 1.1 Hmm:「ふーむ」
- 1.2 Let me see:「えーと・そうだね」
- 1.3 Well:「えーと」
- 1.4 Like:「そのー・えーと・みたいな」
- 1.5 I mean:「えーと・つまり」
- 1.6 What is it called?:「何て呼ぶんだっけ?」
- 1.7 You see :「ほら・あれよ」
- 1.8 You know:「ほら・あれよ」
- 1.9 Actually:「やっぱり」
- 1.10 Basically:「基本的に」
- 1.11 Seriously:「ホントに・マジで」
- 1.12 By the way:「ところで」
- 1.13 Any way:「とにかく、いずれにせよ」
- 1.14 In addition:「さらに」
- 2 「filler」フレーズが使えた方がいい3つの理由
- 3 まとめ
会話の中でよく使われるフレーズを15個紹介
会話の途中に次に何を言ったらいいか、困るときはありますよね。
そんな時は、今回紹介する「filler」フレーズを覚えておきましょう!
今回紹介するフレーズは、コチラの15個です。
- Umm:「うーん・あー」
- Hmm:「ふーむ」
- Let me see:「えーと・そうだね」
- Well:「えーと」
- Like:「そのー・えーと・みたいな」
- I mean:「えーと・つまり」
- What is it called?:「何て呼ぶんだっけ?」
- You see :「ほら・あれよ」
- You know:「ほら・あれよ」
- Actually:「やっぱり」
- Basically:「基本的に」
- Seriously:「ホントに・マジで」
- By the way:「ところで」
- Any way:「とにかく、いずれにせよ」
- In addition:「さらに」
- Umm:「うーん・あー」
Ummは会話の最中になんて言ったらいいか、わからない時に使います。
または何かを考えている時や、迷っているときなど。
しかしあまり使いすぎるのも、よくありません。
Ummを使った例文はコチラです。
- Umm, I don’t know which way to go.
(うーん、どっちの道を行ったらいいかわからない)
Hmm:「ふーむ」
Hmmは何かを決断する直前などに使われます。
Ummと同様に、誰でもすぐに扱うことができますよ。
困ったら使ってみては、いかがでしょうか。
Hmm例文はコチラです。
- Hmm, I like the blue dress but I think I’ll buy the red one instead.
(ふーむ。青いドレスが好きだけど、代わりに赤いドレスを買うよ。)
Let me see:「えーと・そうだね」
Let me seeは考えているときに、よく使われるフレーズです。
会話をしていて次の言葉が出てこないことは、よくありますよね?
そんな時に役立ちますよ。
Let me seeを使った例文はコチラです。
- A:Is there a soccer shop?
(サッカーショップってある?) - B:Let me see, I think there’s one near here.
(えーっと…近くに1店舗あったはず。)
Well:「えーと」
Let me seeと同様に次の言葉が出てこない時に使います。
Let me seeと違う点は、より言葉が出てこない時に使うこと。
とっさに出てきやすいです。
Wellを使った例文はコチラです。
- A:Can you recommend a good food in Japan?(日本でおすすめの食べ物はありますか?)
- B:Well, what kind of food do you like?(えーと。どんな料理が好きですか?)
Like:「そのー・えーと・みたいな」
Likeは海外の若者がよく使われるフレーズで知られています。
頻繁に会話の中に出てくるイメージです。
しかし多用することに不快感を覚える人もいるので、注意が必要。
Likeを使った例文はコチラです。
- The movie was, like,funny story.
(あの映画は、えっと、面白い話だったよね。)
I mean:「えーと・つまり」
I meanは自分の中の考えていることや、感じたことなどを強調する時に使用します。
しかしI meanもLikeと同様にかなりカジュアルなので、多用することに不快感を覚える人がいるので注意が必要。
I meanを使った例文はコチラです。
- I mean, she is nice, I’m just not sure if she is a good girlfriend.
(つまり、彼女はいい子なんだよ。ただ良いガールフレンドかはわからない。)
What is it called?:「何て呼ぶんだっけ?」
What is it called?はどちらかというと、独り言に近いイメージです。
Let me seeと一緒に使う人が多いですね。
思い出すときに使ってみましょう。
I meanを使った例文はコチラです。
- A:What is this?
(これ何?) - B:What is it called?Let me see…Au, ”Tapioka”.
(なんて言うんだったっけ。あ、タピオカだ。)
You see :「ほら・あれよ」
You seeは内容について知らないと想定して、話しているときに使われます。
しかしYou seeはカジュアルなフレーズなので、フォーマルな場所では多用しない方がいいですよ。
You seeを使った例文はコチラです。
- You see, English is not difficult at all.
(ほら、英語はまったく難しくないでしょ?)
You know:「ほら・あれよ」
You knowはYou seeとは違い、相手が知っていることについて話しているときに使います。
しかしYou see同様にカジュアルな表現なので、フォーマルな場所では使うことは避けましょう。
You knowを使った例文はコチラです。
- You know that park we used to go.
(ほら、私たちがよく行っていた公園あるじゃん。)
Actually:「やっぱり」
「タイ料理が食べたいけど、やっぱり中華料理の気分だ。」
なんて経験はありませんか?
Actuallyは何か気が変わった時などに使われます。
また文頭で、使うことが多いです。
Actuallyを使った例文はコチラです。
- Actually let’s go to the Shibuya today.
(やっぱり今日は渋谷に行きましょう)
Basically:「基本的に」
Basicallyは「基本的には・要は」のどの意味をもっています。
また時には「まあ」などの、特に意味がないようなニュアンスで使われることもあるのです。
上記で使われる場合は、特に意味がないことが多いですね。
Basicallyを使った例文はコチラです。
- Basically, the soccer game was interesting.
(基本的には、そのサッカーの試合はおもしろかったよ。)
Seriously:「ホントに・マジで」
Seriouslyは日本語で言う「マジで・ガチで」などに似たような意味を持っています。
特に強調したいことがあるときなどに、使われることが多いです。
「マジで・ガチで」と聞くと失礼な表現と思いますが、この表現はビジネスの場などでも使うことができます。
ビジネスシーンでは、「本当ですか?」と、訳すことができますよ。
Seriouslyを使った例文はコチラです。
- She is seriously the most attractive girl I’ve ever seen.
(彼女はマジで、今までで一番魅力的な女性だ)
By the way:「ところで」
By the wayは話題が変わるときなどによく使われる、フレーズです。
会話の中で相手の気を引くこともできるのです。
スピーチの時などで使えたら、なんとなくかっこいいですよね。
By the wayを使った例文はコチラです。
- By the way, Taro was looking for you.
(そういえば、太郎があなたのことを探していたよ。)
Any way:「とにかく、いずれにせよ」
Any wayはBy the wayと似ているように感じますが、意味は違います。
話が脱線したときなどに、戻す役割で使われることが多いです。
Any wayを使った例文はコチラです。
- Anyway, I love this party!
(とにかくこのパーティが大好きだ!)
In addition:「さらに」
In additionはさらに詳しく話したいことがある際に、使われます。
また、コチラはフォーマルな場面で使われることが多いフレーズです。
In additionを使った例文はコチラです。
- In addition, there was a heavy rain.
(さらに、大雨が降りました。)
「filler」フレーズが使えた方がいい3つの理由
海外映画を見ていて、絶え間なく話しているシーンを見たことがありませんか?
海外の人は沈黙が嫌いということもありますが、会話を続かせるためにも「filler」フレーズを使っています。
なぜ「filler」フレーズを使えた方がいいのか、理由が気になりますよね?
このトピックでは、「filler」フレーズが使えた方がいい2つの理由を紹介します。
今回紹介する理由はコチラです。
- 流暢に英語が話せる人だと思われる
- 考える時間ができる
流暢に英語が話せる人だと思われる
会話が続かなくても、「filler」フレーズが使えるだけで英語を話せる人と思わせることができます。
留学先や旅行先で英語が話せないと、バカにされてしまうこともあるのです。
一言「filler」フレーズを会話の中に織り込むだけで、相手は聞く態度を示してくれますよ。
ます初めは簡単なフレーズから、使ってみましょう!
考える時間ができる
会話をしていて、何を言ったらいいのかわからなくなることはよくありますよね。
そんな時こそ「filler」フレーズを使いましょう。
時間はたいして長くはないですが、自分が次に何を言うか考えることができます。
ネイティブの人は沈黙を嫌います。
慌てて何も言葉が出てこない時は、とりあえず何かをつぶやくことも大切です。
まとめ
いかがでしたか?
「filler」フレーズは会話の中で困ったら、まずは使ってみることも大切です。
しかし場面によっては失礼な場合もあるので、十分注意が必要。
今回紹介した「filler」フレーズはコチラの15個です。
- Umm:「うーん・あー」
- Hmm:「ふーむ」
- Let me see:「えーと・そうだね」
- Well:「えーと」
- Like:「そのー・えーと・みたいな」
- I mean:「えーと・つまり」
- What is it called?:「何て呼ぶんだっけ?」
- You see :「ほら・あれよ」
- You know:「ほら・あれよ」
- Actually:「やっぱり」
- Basically:「基本的に」
- Seriously:「ホントに・マジで」
- By the way:「ところで」
- Any way:「とにかく、いずれにせよ」
- In addition:「さらに」
皆さんも「filler」フレーズを使いこなして、スムーズな会話ができるようになりましょう!
様々な言い回しを言えるようになりたい人は、コチラも参考にしてください。
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