「ダバオへの英語留学ってどうなの?」
「ダバオへ留学する魅力は?」
「ダバオって治安に危険性はない?」
このように疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
ダバオは、フィリピン国内でも日本人が少ない地域のため、英語学習に集中できるおすすめの留学先の1つです。
しかし、初めて留学に挑戦する人や、ダバオのことを知らない方にとっては不安もありますよね。
そこで今回は、ダバオの基本情報、留学事情、観光スポットなどダバオ留学に行く際には知っておきたいことを徹底的に紹介します。
ダバオ留学を検討している人、留学先で迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
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目次
ダバオの基本情報
ダバオ市は、フィリピンの南部ミンダナオ島に位置する、商業と産業の中心地であり、生活の質と持続可能な環境においてフィリピン国内でトップクラスと評価されています。
そんなダバオの人口、豊かな伝統文化、美味しい伝統料理、そして活気に満ちた娯楽活動について詳しく見ていきましょう。
- 人口
- 伝統文化
- 伝統料理
- 人気の娯楽
人口
ダバオ市は、2020年の時点で約170万人の人口を抱えるフィリピン最大の都市です。
多様な民族背景を持つ人々が共存し、その混合がダバオの独自の社会的・文化的風貌を形成しています。
成長を続ける経済と安全性の高さが、引き続き多くの人々を引き寄せています。
人口構成は年々変動しており、各世代や多様な文化が共存するユニークな社会構造を形成している都市です。
伝統文化
ダバオ市はミンダナオの伝統文化の中心であり、豊かな伝統と多様性が反映されています。
毎年開催される「カダヤワン・フェスティバル」は、ダバオの11の民族集団がそれぞれの文化を表現する大規模な祭りです。
民族音楽、舞踊、伝統的な工芸品など、その文化の豊かさを祭りで感じることができます。
伝統料理
ダバオの伝統料理は、地元の新鮮な食材を活用した多様な料理で知られています。
地元のスパイスと香辛料を豊富に使用したこれらの料理は、一度食べれば忘れられないような独特の風味を持っています。
特に人気のある料理は「カレカレ」です。
カレカレは、フィリピンの伝統的な料理であり、特徴的な風味と独特の色合いは、ピーナッツソースと特別な種類の塩、フェルメンテーションしたエビ(バゴオン)によって作られています。
フィリピンの家庭料理やレストランのメニューでよく見かける一方で、特別な日や祝日にも頻繁に料理される人気のある一品です。
人気の娯楽
ダバオ市の人気の娯楽活動としては、地元のフェスティバル、マウント・アポの登山、美しいビーチでのリラクゼーション、そして新鮮な海産物を提供するナイトマーケットなどがあります。
特に上述した「カダヤワン・フェスティバル」は毎年開催され、ダバオ市の11の民族集団がそれぞれの文化を表現する大規模な祭りがおすすめです。
この期間中は、街全体が舞踊、音楽、食事で盛り上がります。
ダバオで英語を学ぶことはできる?
ダバオ市は英語学習として日本人におすすめの地域の1つです。
フィリピン国内で最も安全な都市の一つとして知られ、英語は公用語として広く話されています。
そのため、学校だけでなく、日常生活の中で英語を自然に使う機会も豊富にあります。
以下ではダバオの英語学習について紹介します。
- 日本人留学生が少ないため英語学習に集中できる
- 自然が多いため気分転換などリフレッシュができる
- 主要都市に比べて物価が安い
日本人留学生が少ないため英語学習に集中できる
ダバオ市の英語学習環境は、大規模な都市に比べて日本人留学生が少ないため、より集中して英語学習に取り組むことが可能です。
日本人が多くいる場所は、安心できるものの、どうしても日本人としか関わらなくなってしまったり、日本語を使う機会が多くあるため、英語学習に集中できない可能性があります。
ただし、ダバオはまだまだ日本人留学生が少なく、強制的に英語を話さなくてはいけない環境であるため、より多くの機会で英語を使い、様々な文化背景を持つ人々と交流することができ、言語習得の効率を高めることが可能です。
自然が多いため気分転換などリフレッシュができる
ダバオ市は自然が豊かで、学習のストレスを解消するのに最適な場所です。
フィリピン最高峰のマウント・アポへのハイキングや美しいビーチでのリラクゼーションなど、気分転換とリフレッシュに最適なアクティビティが豊富にあります。
リフレッシュできる環境が近くにあることは、学習効果を高めるための良好なメンタル状態を維持することができます。
主要都市に比べて物価が安い
ダバオ市は生活費が比較的安いため、留学生にとって財政的にも魅力的な選択肢となります。
例えば、フィリピン留学で人気のあるマニラだと平均で10万円以上の生活費が必要とされていますが、ダバオでは5〜8万円ほどで生活ができます。
また、マニラに比べて栄えていないため、お金を使う機会も少ないと言えます。
住宅、食費、交通費など、日常生活に必要な出費が主要都市よりも大幅に抑えられるため、長期間の留学や英語学習に挑戦しやすい環境と言えるでしょう。
ダバオの留学事情
フィリピンのダバオは、比較的安全で治安が良く、自然環境に恵まれており、英語は公用語として広く使われていることからも留学地としておすすめです。
さらに、フレンドリーな地元の人々との交流を通じて、留学生は英語の実践的なスキルを磨くことができます。
以下では、ダバオの留学事情について紹介します。
- 日本で留学している人の人数
- ダバオに留学する方法
- ダバオの有名な大学
日本で留学している人の人数
日本人でダバオに留学している人の明確な人数は公表されていませんが、フィリピン国内で人気の留学先である「マニラ」や「セブ島」などと比較するとダバオはまだまだ認知度が低いため、極端に少ない人数だと言えます。
ただし上述したように、バギオは英語を学ぶ環境として最適であることから、留学を検討している多くの人が注目している留学先の1つとなっています。
しかしダバオは、安全性、生活費の低さ、豊かな自然環境、そして高品質の英語教育が受けられることから、注目されている留学先の1つになっています。
ダバオに留学する方法
ダバオに留学するためには、まず留学エージェントや大学で申請をするなどを行い、適切なコースと学校を選択します。
必要な書類を準備し、留学ビザを申請する手続きが必要です。
また、渡航前には健康状態のチェックや必要な予防接種を受けることも重要です。
ダバオの有名な大学
ダバオ市にはいくつかの名門大学が存在します。
中でもダバオにある私立大学「アテネオ大学ダバオ校」は、国内大学ランキング18位の大学で、ダバオトップクラスの位置付けです。
1948年に設立された大学で、現在では一流の教育機関として国内外から高い評価を受けている大学ですが、求められる英語力の規定がないため、初心者の方でも安心です。
教育の質、学生の経験、その他のさまざまな指標において、フィリピン内外で一貫して高い評価を受けています。
これにより、学生は自分の学問的野心を追求し、英語取得以外にも幅広い学習機会も得られます。
ダバオのおすすめ観光スポット
フィリピンのダバオには、いくつもの観光スポットがありますが、以下では特におすすめする3スポットを紹介します。
- フィリピン・イーグル・センター
- ハミギタン山
- キャンプ・サブロス・マウンテン・リゾート
フィリピン・イーグル・センター
フィリピン・イーグル・センターは、絶滅の危機に瀕しているフィリピンワシの保護と繁殖に取り組んでいる施設です。
国鳥を近くで観察できるだけでなく、保護活動について学ぶこともできます。
また、センター周辺には美しい自然環境が広がっており、散策やピクニックにも最適です。
ハミギタン山
ハミギタン山は、ユネスコの世界自然遺産に登録されている美しい山で、種々様々な動植物が生息しています。
山登りを楽しむことができ、山頂からの眺望は絶景です。
さらに、ここでは珍しい野生の花々や鳥類を見つけることができます。
キャンプ・サブロス・マウンテン・リゾート
キャンプ・サブロス・マウンテン・リゾートは、豪快なジップライン体験で知られています。
鮮やかな緑に囲まれた山々を飛び越える体験は一生に一度のものです。
また、リゾート内には美しいコテージがあり、リラックスした時間を過ごすことができます。
ダバオで英語を学んでみよう!
今回は、ダバオの留学事情や基本情報、観光スポットなど、ダバオ留学を検討している人が知っておくべきことを紹介しました。
ダバオは、人気留学先の1つであるマニラと比べると日本人が少ないため、英語学習に集中できます。
教育の質も高く、学習環境も良いため、今回の記事を参考にダバオ留学に挑戦してみてはいかがでしょうか。