「うちの子もだいぶ大きくなったし、そろそろ英語を習わせてみようかしら」
「小さい子に英語を習わせても、意味あるのかしら？」
といったお子様に英語を学ばせて効果・メリットがあるのか調べているそこのあなた。
時間に余裕があるなら、お子様に英語を習わせるのはとってもおすすめですよ。
小さい頃こそ、英語脳や英語耳を養いやすいって知ってましたか？
この記事では、以下の内容について説明します。
- 幼児への英語教育の効果
- 幼児に英語を学ばせるメリット・デメリット
- 幼児に効果的な英語教育の方法
- 英語を勉強させる上でのコツ
- 今後の日本での英語の必要性
英語を学ばせようか検討している親御さんは、必見の内容です。
目次
幼児(子供)でも英語教育は効果がある
幼児でも英語教育させて意味はあります。
むしろ、幼児期はなんでも身につきやすい時期。
2?6歳といった時期は、学習能力が非常に高いです。
小さい頃、最初は全く話せなかったのに、成長する過程でいろんな言語を自然と覚えられましたよね。
自然と話せる言葉・単語も増えていきました。
英語も教えることで、学習することができます。
脳細胞が活性化している幼少期に学ぶのは、効率よく勉強する絶好の機会です。
幼児(子供)の頃から英語教育する4つのメリット
子供の頃から英語を勉強させるメリットは、以下の4つです。
- 義務教育で習う英語を先取りできる
- 英語耳を養える
- 英語脳を作れる
- 抵抗感がなく英語になじみやすい
義務教育で習う英語を先取りできる
英語は義務教育で受ける科目の一つ。
小学生から習い始める英語を先取りできます。
単語や代名詞(“I”や”You”など)、挨拶などを周りの子より先に知れるでしょう。
学校でいざ英語を習い始めたときに、周りよりリードした状態で学習がスタートできますよ。
英語耳を養える
幼少期(生後10か月~1歳)の頃だと、通常の日本人では聞き分けられない音を聞き分けられる能力が身につきます。
学校で英語を習ってきた日本人は、「L」と「R」の区別が苦手です。
日本人には、音が似すぎていて、識別ができません。
生後半年?1歳あたりに英語を学ばせることで、ネイティブの発音を聞き分けられると考えられています。
英語脳を作れる
英語耳だけでなく、英語脳も作れます。
英語脳というのは、英語を英語のまま理解できる能力。
通常の日本人は、以下の手順で英語を話しています。
- 聴き取った英語を、日本語訳して意味を理解する
- 日本語で回答を考え、英語で話す。
このように一度、日本語に介してます。
英語脳を養えれば、よりスムーズに英語でコミュニケーションが取れますよ。
抵抗感がなく英語になじみやすい
幼少期は「お勉強」という考え方にネガティブなイメージを持っていません。
気難しいものに接している感覚がないので、抵抗感なく英語学習に取り組めます。
義務感ではなく、好奇心で英語学習ができるのがメリット。
単語やフレーズを自ら覚えようとするでしょう。
ストレスなく取り組めるので、「いつの間にか覚えられていた」といった状態になりますよ。
幼児(子供)の頃から英語教育する4つのデメリット
英語教育をするデメリットは、以下の4つです。
- 無理矢理させると英語にトラウマを持ってしまう
- ダブルリミテッドを起こしてしまう可能性がある
- 早期英語教育を受けてない子たちとギャップが生まれる
- 継続しなければ身につかない
無理矢理させると英語にトラウマを持ってしまう
「1日〇時間」という風にルールを定めると、子供が英語を嫌いになってしまう恐れがあります。
好奇心ではなく、義務感で行うことになり、楽しんで勉強できません。
次第に英語が嫌いになり、効率が悪くなってしまう恐れも。
早期教育が逆効果になってしまいます。
子供にルールやノルマを設定するのはおすすめしません。
好奇心で勉強できるように、教材選びや勉強のさせ方を工夫しましょう。
例えば、好きなキャラクター・動物が出てくる教材を選ぶ。
カードやゲーム化して、遊び感覚で学ばせるなどです。
ダブルリミテッドを起こしてしまう可能性がある
ダブルリミテッドとは、二つの言語の両方が十分に発達していない状態のこと。
日本語の学びが遅れることによって、起きます。
2言語とも習得度合が未熟な状態になるのです。
論理的に思考するために必要な語学力を身に付けられないと、学業不振に陥る可能性も。
学校の勉強についていけず、子供に辛い思いをさせてしまいます。
早期英語教育を受けてない子たちとギャップが生まれる
英語教育を早期に受けてない子は、「日本」を学べます。
日本の習慣や文化、価値観などの刺激と触れ合い続けるのです。
英語を学んでいると、レッスンを通じ外国の文化・価値観を取り入れることになります。
周りの子たちと考え方にずれが生じてしまうのです。
逆に考えると、多方面な考え方で物事を見れます。
継続しなければ身につかない
言語学習は継続しなければ身につきません。
中途半端な勉強で終わってしまうと、英語は習得できません。
中・高校6年間学習してきて、英語を話せない人が大半である私たちを見れば目に見えて分かりますね。
勉強をするのに費やした時間やお金に対して、得られるものが少ない場合もあります。
幼児(子供)に効果のある英語の教育方法5選
幼児でも効果が得られる英語教育法は、以下の5つです。
- 英会話教室で勉強する
- 通信講座で英語を勉強する
- DVDで英語に興味を持ってもらう
- オンライン英会話で勉強する
- プリスクールに通わせる
それぞれの具体的なサービス・商品について知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
2歳の子供におすすめの英語教材・教室・おもちゃ！子供向けオンライン英会話
英会話教室で勉強する
英会話教室は、1歳からでも学べます。
もちろんスクールによっては、「3歳から」や「小学生から」といったところも。
英会話教室のレッスンは、「聞く」と「話す」が基本。
幼少期に注力すべき技能を集中的に学べます。
私たち日本人も、日本語を習得する上で「聞く」や「話す」を集中的に行ってきたはずです。
英会話教室のレッスンは、幼児が英語を勉強する上でも適した学習法ですよ。
通信講座で英語を勉強する
通信講座とは、定期的に郵送で英語教材が届くサービス。
届いた教材を使い、自宅で学習するスタイルです。
毎月、教材レベルが少しずつ高くなっていきます。
お子様にあった教材を自分で調べたり、選んだりする必要もありません。
与えられた教材を元に学習すれば、英語を効率よく学習できます。
DVDで英語に興味を持ってもらう
英語の歌やアニメーションで、勉強できます。
リーズナブルなので、お子様に英語を興味を持ってもらうきっかけとしておすすめ。
英語を体系的に学ぶまえの準備として、適しています。
踊り・歌をベースとした作品もあり、楽しみながら学べます。
英語を学んでいる感覚なく、勉強しやすいのがメリット。
ドラえもんやアンパンマンなどのキャラクターが出てくる教材もあるので、ぜひチェックしてみてください。
英語教育におすすめの幼児向けDVD10選！アンパンマンやドラえもん作品も紹介
オンライン英会話で勉強する
オンライン英会話は、ZoomやSkypeなどのオンラインツールで講師と英語を学べるサービス。
自宅でも、講師とお子様のマンツーマンで英語を学べるのがメリット。
オンライン英会話もお子様向けの教材・教師がいるので、体系的に英語を学べます。
通学型スクールより、リーズナブルで時間を作りやすいのが魅力です。
それぞれの具体的なサービス・商品について知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
2歳の子供におすすめの英語教材・教室・おもちゃ！子供向けオンライン英会話
プリスクールに通わせる
プリスクールとは、「英語で保育する施設」のこと。
英語で保育を行う保育園や幼稚園のことです。
- 日本語と英語を使って、保育する施設
- 施設内で使う言語のほとんどが英語の施設
などの英語の使用頻度は、施設によってバラバラです。
英語に触れる時間や頻度が、他のものに比べて多いです。
幼児(子供)に英語を勉強させるときの3つのコツ
お子様に英語を勉強させるときのコツは、以下の3つです。
- 遊び・ゲーム感覚で学べる教材・コースを選ぶ
- リスニング・スピーキングのトレーニングを多くする
- できるだけ親も英語に参加してあげる
遊び・ゲーム感覚で学べる教材・コースを選ぶ
「本格的に学ぶ」よりも「遊び感覚」で学べることを重視して下さい。
英語学習に対して、意欲的に取り組めるようになるからです。
なるべくお子さんがストレスを感じずに、勉強できるようなものを選びましょう。
「遊び感覚で学べるもの」を見つけるには、お子様に体験させるのがおすすめ。
- 英会話スクールやオンライン英会話の無料体験を受けてみる
- DVD教材をレンタルして、見せてみる
など一度体験させて、様子を見てみましょう。
一番本人が意欲的に学べるもので、英語を学ばせましょう。
リスニング・スピーキングのトレーニングを多くする
まだ幼いお子さんに学ばせるときは、歌や踊り、英会話などのレッスンを多くしましょう。
幼いうちは、聴覚を使うレッスンで効率的に学べます。
スピーキングを行うと、リスニング力も向上するでしょう。
人間は自分が発音できない音は、聞き取れないからです。
発音の練習をすれば、聞き取れる幅も増えますよ。
できるだけ親も英語に参加してあげる
出来る範囲で、一緒に英語を勉強してあげましょう。
楽しそうに勉強しているところを見せてあげましょう。
楽しそうにしているところを見ると、「勉強＝楽しいもの」というように認識になります。
抵抗感を持たずに学べるため、分からないところは意欲的に知ろうとしますよ。
英語教育は今までよりも重要視されている
日本での英語教育は今までより重要視されてきています。
重要視されている根拠は、以下の3つです。
- 小学3年生から英語教育が開始されている
- 小学5年生からは科目として、本格的に英語を学び始めている
- 中学校での英語教育は、すべて英語で行われている
ひと昔前より、日本では英語教育に力を入れていることが分かりますね。
英語が今後必要とされる2つの理由
「日本人なのに、英語を勉強しなけれならない」
事に納得していない方もおいのではないでしょうか？
英語が必要な理由を再確認しましょう。
今後必要とされている理由は、以下の2点です。
- 英語は世界の公用語だから
- 海外進出に伴い英語を使う環境が増えてきている
英語は世界の公用語だから
英語は世界で通用する言語だからです。
世界で英語を実用レベルで使っている人の割合は20％。
5人に1人が英語で意思疎通が取れます。
英語が準公用語・公用語の国に関しては、25%以上。
このように英語は、世界的に見てもオフィシャルな言語。
第二言語として学ぶなら、英語が一番有効的です。
海外進出に伴い英語を使う環境が増えてきている
大企業の海外進出は、さらに進んでいます。
少子高齢化社会に伴い、事業を海外へと広げているのです。
楽天やシャープ、ソフトバンクなどでは、英語が社内公用語。
企業によっては、TOEICのスコアによって報奨金が出ます。
企業は英語を使う人材を求めていることが分かりますね。
まとめ
この記事では、「幼児への英語教育の効果」や「幼児に対する英語教育の方法」について解説しました。
以下がまとめです。
- 幼児に英語教育をしても効果がある
- 英語を幼児期から学ばせることで、英語脳や英語耳を養うチャンス
- 日本の学校教育でも、英語を重要視する動きが進んでいる
- 英語を先取りで勉強することのデメリットは、ダブルリミテッドになるリスク
- 英語は世界の公用語であり、グローバル化も進んでいる現代では必要とされているスキル
いかがでしたか？
お子様に英語を学ばせようか検討されている方は、まず英語に触れさせてみましょう。
DVDやレッスンの無料体験をさせてみるのがおすすめです。
好きな教材やすきなことと関連させることで、英語を意欲的に学べるようになりますよ。
当サイトでは、お子様におすすめのオンライン英会話を紹介しています。
気になる記事があれば、ぜひご覧ください。
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