「メルボルンへの英語留学ってどうなの?」
「メルボルンへ留学するメリット・デメリットは?」
このように疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
オーストラリアのメルボルンは、「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が発表する世界で最も住みやすい都市ランキングで7年連続でNo.1にも輝いた都市です。
テニスの全仏オープンをはじめ、多くのスポーツイベントも開催されているなど、他にも多くの魅力があります。
しかし、初めて留学に挑戦する人や、メルボルンのことを知らない方にとっては不安もありますよね。
そこで今回は、メルボルンの基本情報、メルボルン留学のメリット・デメリット、留学事情、観光スポットなどメルボルン留学に行く際には知っておきたいことを徹底的に紹介します。
メルボルン留学を検討している人にとっては、有益な内容になっているためぜひ参考にしてくださいね。
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メルボルンの基本情報
オーストラリアのメルボルンは、教育、芸術、食文化、スポーツなど多岐にわたる観点で世界的に評価されており、高い生活水準と多文化共生の精神が融合した街として知られています。
大きな特徴は、その多様性と創造性で、数々の国際的な芸術祭やイベントが開催されている点です。
スポーツイベントやジャズフェスティバル、コメディフェスティバル、フード&ワインフェスティバルなど、一年を通して様々なイベントが行われています。
以下では、魅力あふれるメルボルンの基本情報について紹介します。
- 人口
- 伝統文化
- 伝統料理
- 人気の娯楽
人口
メルボルンの人口は、2023年現在で約500万人を超えています。
オーストラリア国内でシドニーに次ぐ第二位の人口を誇る大都市で、多様な文化や背景を持つ人々が生活しています。
伝統文化
オーストラリアの文化は、アボリジニの文化と欧州からの移民による文化が混ざり合ったものとなっています。
メルボルンでもこれらの文化が共存し、美術館や芸術祭、フェスティバルなどを通じて表現されています。
特にメルボルンはオーストラリアの「文化の首都」とも称され、美術や音楽、映画、劇場などの文化活動が盛んです。
伝統料理
メルボルンの伝統料理は、世界各国からの移民が持ち込んだ料理と地元の食材を活用した料理が混ざり合ったものとなっています。
特にメルボルンではコーヒーカルチャーが非常に発展しており、カフェが街中に点在しています。
また、伝統的なオーストラリア料理としては、ミートパイやラム肉のロースト、エビのバーベキューなどがあります。
人気の娯楽
メルボルンはスポーツ愛好の都市としても知られており、オーストラリアンフットボール、クリケット、テニスなどが人気で、多くの観客を集めます。
特に、毎年1月に開催されるテニスの4大国際大会の1つであるグランドスラム全米オープンは、多くの観光客が集まる大会としても有名です。
また、市内には多くの公園やビーチがあり、アウトドア活動も盛んで、他にも豊かなアートシーンを持つメルボルンでは、美術館や劇場を訪れたり、音楽フェスティバルに参加したりすることもおすすめの娯楽の一つです。
メルボルン留学のメリット
以下では、メルボルン留学のメリットについて紹介します。
- 世界で最も住みやすい都市ランキングNo.1
- 年中様々なイベントが楽しめる
- 教育の質が高い
世界で最も住みやすい都市ランキングNo.1
メルボルンはその魅力的なライフスタイルと高い生活水準により、エコノミスト誌の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が発表する世界で最も住みやすい都市ランキングで何度もトップに選ばれています。
その要因としては、安全性、教育、医療、文化と環境、インフラなどの面で非常に高い評価を受けていることが挙げられます。
このため、留学生は安心して学習に専念できる環境が整っています。
年中様々なイベントが楽しめる
メルボルンは「イベントの都市」とも称され、年間を通じて様々な文化・スポーツイベントが開催されます。
例えば、テニスの全豪オープン、メルボルンカップ(競馬)、コメディフェスティバルなどが挙げられます。
これらのイベントは、地元の人々だけでなく、国際留学生にとっても新たな体験や交流の機会となり、留学生活を一層豊かにします。
教育の質が高い
メルボルンはその高品質な教育システムで知られ、世界的に評価されています。
メルボルン大学、モナッシュ大学など、多くの高等教育機関が国際的なランキングで常に上位に位置しています。
ここでは、質の高い教育を受けるだけでなく、多文化環境の中で学び、異文化理解やコミュニケーション能力を育むことができます。
メルボルン留学のデメリット
以下では、メルボルン留学のデメリットになりうる点を紹介します。
- 日本人が多い
- 物価が高め
- 昼夜の寒暖差が激しい
日本人が多い
メルボルンはその生活環境の良さから日本人留学生に非常に人気があります。
これは友達を作りやすいというメリットをもたらしますが、デメリットとして、自分が本来目指していた英語環境に溶け込む機会が減少する可能性があります。
特に、自然な英語環境を求めている人にとっては、日本人が多いことで英語を使う機会が少なくなる可能性があります。
もちろん日本人の友人ができることで安心感はありますが、積極的に他国出身者とも交流を持つようにしましょう。
物価が高め
メルボルンはオーストラリアの中でも特に生活費が高い都市の一つです。
家賃、食費、交通費など、日常生活のコストは他の地域と比較して一般的に高い傾向にあります。
これは予算を計画する際に考慮すべき点で、費用対効果を考えながら留学先を選ぶ必要があります。
昼夜の寒暖差が激しい
メルボルンは「一日四季」の天候とも言われており、一日のうちに気温が大きく変わることは珍しくありません。
特に春と秋は、一日の中で昼と夜の温度差が大きいことが特徴であるため、体調管理や服装選びには注意が必要です。
また、この気候は予定を立てる際にも影響を及ぼす可能性があり、慣れるまでは若干のストレスを感じるかもしれません。
メルボルンの留学事情
オーストラリア南東部に位置するメルボルンは、世界最高の学生都市として名高く、その活発なアートシーン、多様な食文化、そしてスポーツへの情熱が組み合わさって、留学地として魅力的な都市の1つです。
多様性と包括性が評価され、多くの国際留学生がメルボルンで学んでいます。
以下では、メルボルンの留学事情について紹介します。
- 日本で留学している人の人数
- メルボルンに留学する方法
- メルボルンの有名な大学
日本で留学している人の人数
メルボルンに留学している日本人の具体的な人数は公表されていません。
しかし、オーストラリア全体で見ると、留学生は一貫して増加傾向にあり、特にメルボルンはその中でも人気の留学先となっています。
その理由として、メルボルンは世界で最も住みやすい都市ランキングで毎年上位に位置しているほど過ごしやすいだけでなく、年中様々なイベントが楽しめるなど多くの魅力があるから。
日本からの留学生数も、メルボルンの高品質な教育と国際的な雰囲気に引き寄せられて増加しています。
メルボルンの教育機関は、独自の学習体験と幅広いカリキュラムが用意されており、留学生に対して個々の能力を伸ばす機会を提供しています。
メルボルンに留学する方法
メルボルンへの留学は、いくつか方法がありますが、留学エージェントの活用がおすすめです。
留学エージェントは、メルボルンの事情を正確に把握しているだけでなく、留学に必要な手続きの代行や、現地で困ったことがあるとサポートも行ってくれます。
特に初めて留学へ行くという人は、留学がどのようなものなのかわからなくて不安という方も多いでしょう。
その場合、一度留学エージェントに話を聞いてみることをおすすめします。
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メルボルンの有名な大学
メルボルンには多くの一流大学があり、中でもメルボルン大学は、QS World University Rankingsで世界トップのランキングを獲得しています。
モナッシュ大学、ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)、ヴィクトリア大学など、他の大学もそれぞれ特色あるコースを提供し、留学生に幅広い選択肢を提供しています。
これらの大学は、国際的な視点を持ちつつ、専門的な知識とスキルを深めるための理想的な環境を提供しています。
メルボルンのおすすめ観光スポット
以下では、メルボルン留学中に絶対行っておきたいおすすめの観光スポットを紹介します。
- グレートオーシャンロード
- ユーレカ スカイデッキ 88
- メルボルン王立植物園
グレートオーシャンロード
グレートオーシャンロードは、メルボルンから約200kmの地点に位置し、全長は243kmに及びます。
自然の壮大さを感じられるこのルートは、特に美しい海岸線と驚くべき風景で知られており、道路沿いには、小さな海辺の町やアウトドアアクティビティのスポットも多く存在します。
運が良ければ野生の動物も見ることができるなど多くの魅力があるスポットです。
ユーレカ スカイデッキ 88
ユーレカ スカイデッキ 88は、メルボルンのランドマーク的存在です。
この展望台からは、メルボルンの都市部だけでなく、周辺の自然環境も一望できます。
たったの38秒で88階まで到達するエレベーターから出ると、ガラスで囲まれた360度の展望スペースで、まるで空中に浮かんでいるような感覚を味わえます。
メルボルン王立植物園
メルボルンの中心部から南に少し移動した場所にある王立植物園は、広大な敷地と豊かな植物が楽しめるスポットです。
広さは38ヘクタールにも及び、世界中から集められた約50,000種以上の植物や50種類以上の野鳥が観察できます。
植物園は分類別のガーデンに区切られており、様々な種類の植物を楽しむことができ、その中には、温帯雨林のガーデン、カリフォルニアガーデン、ヘルベットガーデン(ハーブガーデン)、そして一年中花が咲き誇るカミリアガーデンなどが含まれています。
王立植物園は、美しい景色と教育的な価値を兼ね備えた場所として、地元の人々はもちろん、観光客にも人気のスポットとなっています。
ピクニックや散歩、または単にリラックスするための理想的な場所と言えるでしょう。
メルボルンで英語を学んでみよう!
今回は、メルボルンの留学事情や基本情報、観光スポットなど、メルボルン留学を検討している人が知っておくべきことを紹介しました。
メルボルンは、「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が発表する世界で最も住みやすい都市ランキングで7年連続でNo.1にも輝いた都市であるため、充実した留学生活が送れる都市の1つです。
教育の質も高く、充実した英語学習環境が整っているため、今回の記事を参考にメルボルン留学に挑戦してみてはいかがでしょうか。