「うちの子ももうすぐ小学生かー。そろそろ英語勉強させようかしら?」
「小学校入学前の英語の勉強はさすがにまだ早い?」
といった就学前のお子様がいるそこのあなた。
英語教育はいつから始めるべきか迷いますよね。
結論から言うと、英語教育は早ければ早いほどいいです。
つまり就学前の状態でも、英語学習を初めてOK。
この記事では、以下の内容について説明します。
- 英語はいつから勉強すべきか?
- 入学前でも英語を勉強すべき理由
- おすすめの英語の勉強方法
- おすすめの英会話スクール・オンラインサービス・通信教育
- 小学校での英語教育
お子様に英語を学ばせるタイミングで迷っている方は、必見の内容です。
目次
小学校入学前の子供に英語は勉強させるべき?
「小学校?大学で英語を勉強するし、就学前からさせる必要ないんじゃないの?」
と考える方もいるでしょう。
結論から言うと、小学校入学前でも英語は勉強させるべきです。
時代が流れるにつれて、グローバル化は進んでいます。
ビデオチャットツールやスマートフォンを通じて、今は簡単に海外の人と繋がれますよね。
海外でもビジネスしやすい環境が次第に整ってきています。
グローバル化が進んでいるので、小学校でも英語教育改革を実施。
学校の入学試験や就職活動、仕事において英語が重視される流れが高まってきているのです。
小学校入学前の子供に英語を勉強すべき3つの理由
小学校入学前に英語を勉強すべき理由は、以下の3つです。
- 英語耳を養えるから
- 言語学習に適している時期だから
- 異文化交流になるから
英語耳を養えるから
幼いころに英語を触れていた方が、ネイティブ英語をちゃんと聞き取れるようになります。
11歳以降に英語を聞いて育たなければ、正確に英語を聞きとることが難しくなります。
「L」と「R」を正確に聞き取ることは、日本人は難しいです。
日本語では区別されない発音だからです。
ネイティブに近い発音を身に付けるためには、幼いころから英語に触れさせておく必要があります。
言語学習に適している時期だから
言語の学習は幼いうちに始めた方が、効率的と言われています。
9歳が臨界期と言われているので、それまでにできるだけ英語を学ばせるのがおすすめ。
臨界期は子供が英語を吸収しやすい時期。
効率よく吸収するためには、英語を9歳までに勉強させておいた方が良いです。
幼ければ幼いほど、英語を勉強できるため5歳ごろの若い時に勉強させるのは有意義と言えます。
異文化交流になるから
英語を勉強する上で、映像や絵本、外国人との触れ合う機会があります。
英語を学ぶことで、外国を知るきっかけができます。
外国のことを知ることで、海外の生活様式を学べ、寛容で国際的な人材になれるでしょう。
若いときの方が異文化も受け入れやすいです。
お子さんが日本人としての常識に捉われず、国際的な人間になれますよ。
小学校入学前の子供におすすめの英語の勉強方法3選
小学校入学前のお子様におすすめの勉強法は、以下の3つです。
- オンライン英会話で英語を勉強する
- 英会話スクールで英語を勉強する
- 通信教育で英語を勉強する
オンライン英会話で英語を勉強する
オンライン英会話は、ビデオツールで講師とマンツーマンレッスンを行えるサービス。
日本人や外国人の講師とマンツーマンで英会話レッスンを行えます。
PCとネット環境さえあれば、自宅で簡単に英語学習できるのが魅力。
マンツーマンにも関わらず、英会話スクールより月額料金も安いです。
テキストは市販教材を買ったり、運営側が作っているオリジナルテキストを使います。
レッスンは1日20分程度なので、他に習い事をさせているお子様にもおすすめですよ。
英会話スクールで英語を勉強する
英会話教室で学習すれば、体系的に英語を学べます。
日々のレッスンを通じて、インプットとアウトプットを行えます。
毎回のレッスンでスピーキングも行うので、使える英語が身につきますよ。
英会話教室は、3歳から学べる教室が多いです。
早いところでは、0歳から学べる教室もあります。
就学前からの英語学習でも、早くはありません。
通信教育で英語を勉強する
通信教育は毎月、自宅に届く英語教材を元に勉強するサービス。
オンライン英会話や英会話スクールとの大きな違いは、講師がいないこと。
講師がいないので、進め方や勉強の仕方は自由。
オンライン英会話や英会話スクールに比べると、本格的には勉強できません。
しかし毎月少しずつ、届く教材の難易度は高くなります。
教材をしっかり勉強出来れば、英語力は着実にアップするでしょう。
小学校入学前の子供におすすめのオンライン英会話3選
小学校入学前におすすめのオンライン英会話は、以下の3社です。
- Kimini英会話
- DMM英会話
- ハッチリンクジュニア
Kimini英会話
Kimini英会話は、学研が運営するオンライン英会話。
小学3年生向けのコースからありますが、幼稚園の子でも始められます。
小学生?高校生向けのコンテンツが豊富で、長期的に続けられますよ。
特徴は以下の通りです。
- 月額料金が毎日プランでも6000円程度とリーズナブル
- 英検対策レッスンが豊富で、1次・2次試験の両方対策可能
- レッスンに使用するテキストは学研のオリジナルテキスト(無料)
DMM英会話
DMM英会話は、子供から大人まで幅広い層が学べる大手オンライン英会話。
累計会員数が100万人を突破しており、サービスやコースが豊富で整っているのが魅力。
特徴は以下の通りです。
- 270種類の子供向け教材がすべて無料で利用可能
- 月額6480円(税込)で毎日レッスンを受けられる
- 大人気の市販教材(無料で利用可能)をベースにレッスンできる
- キッズ向け講師も多く在籍しているので、お子様でも安心して受講可能
ハッチリンクジュニア
ハッチリンクジュニアは、子供専門のオンライン英会話。
3?18歳までのお子様を対象としたサービス・コースを提供しています。
特徴は以下の通りです。
- 大人気の英語学習教材をもとにレッスンを受けられる
- アカウント共有機能があり、兄弟や家族も受けられる
- 8段階のレベル分けを行っているので、自分に合ったレベルから勉強スタート可能
- 英検の1次・2次試験の両方の対策ができる
小学校入学前の子供におすすめの英会話スクール3選
小学校入学前におすすめの英会話教室は、以下の3社です。
- Be studio
- ECC KIDS
- シェーン英会話
Be studio
Be studioは、7か月?中学生までのお子様向け英語教室。
5歳向けには、「3歳?6歳」コースがあります。
小学生向けには、低・中・高の3段階にクラスが分かれています。
特徴は以下の通りです。
- 日本人先生と外国人先生の2タイプの講師から選んで、レッスンを受けられる
- 歌やダンス、ごっこ遊び、クラフト、読み聞かせなどのアクティビティを通して英語を学べる
- 音声ペン教材で発音をチェックしながら、1200語の英語を学べる
ECC KIDS
ECC KIDSは、2歳?中学生向けの英会話スクール。
5歳向けには、「4・5歳コース(キッズイングリッシュワールド)」があります。
小学生になってからも、小学生向けコースがあるので小学校に入学しても安心。
特徴は以下の通りです。
- 年間イベント豊富で、楽しくイベントに取り組める
- 外国人講師からネイティブな英語を学べる
- 自宅で学べる宿題用教材で学んだことを定着させられる
シェーン英会話
シェーン英会話は子供も大人も学べる英会話スクール。
5歳向けには、「年少?年長」コースがあります。
小学生になってからも、小学生向けコースがあるので安心。
特徴は以下の通りです。
- 歌と踊りを通じて、体全体で覚えるレッスン構成
- 小人数・個人レッスンから好きなレッスン体系を選べる
- ネイティブ講師からネイティブな英語を学べる
小学校入学前の子供におすすめの通信講座2選
小学校入学前の子供におすすめの通信講座は、以下の2社です。
- ポピーKids English
- ミライコイングリッシュ
ポピーKids English
ポピーKids Englishは、幼児向け教材。
音声ペンと絵本など子供が興味を持つ教材で勉強できます。
レベルが3段階に分かれており、年中から小学3年生向けまでの教材を用意。
レベル3までクリアすると、小学4年生までになる単語を習得できます。
月々の料金は1,680円と通信教育の中でも非常にリーズナブルです。
ミライコイングリッシュ
ミライコイングリッシュは、DVDを元に学習する教材。
DVD15枚とCD3枚の教材で勉強します。
キャラクターが登場するアニメ使用の作品。
物語を見る過程で英語を学べる仕様です。
「1日30分間視聴」を2年間行って学習していくのが特徴。
作品は、視聴テストで90%のお子様が「もっと見たい」と回答したDVDです。
小学校入学前の子供に英語学習を続けさせる4つのコツ
英語学習を続けさせるコツは、以下の4つです。
- 勉強を強要しない・強制しない
- テレビや絵本・歌・アプリなどを通して英語に慣れさせる
- 周りの子供と比べない
- 時間のある時は親子で勉強させる
勉強を強要しない・強制しない
小学校入学前なので、多くのお子さんは勉強をする習慣がありません。
集中力がなく、じっとしていることが難しい年ごろです。
英語を勉強させる際は、無理やりさせないようにして下さい。
「勉強」という感覚も持っていないので、勉強に対して抵抗感がありません。
勉強を嫌わない子になるためにも、無理やりさせないようにして下さい。
テレビや絵本・歌・アプリなどを通して英語に慣れさせる
英語教育のテレビや絵本、歌、アプリで英語に慣れさせるのもおすすめ。
机に座って勉強させるよりも、抵抗なく取り組めます。
英語に慣れ親しむことで、知っていることが増えるので学習もスムーズに取り組めますよ。
絵本であれば、物語を知る感覚で英語が勉強できます。
歌や絵本、テレビなどを通して、英語を学べば楽しんで勉強しやすくなりますよ。
周りの子供と比べない
周りの子供とわが子を比較しないようにして下さい。
比較して、良い・悪いの評価を下すのはやめましょう。
英語だけでなく、努力すること・頑張ることも嫌いになってしまいます。
比較するなら過去のわが子と比較し、どれくらい成績が上がったのかを評価してあげましょう。
時間のある時は親子で勉強させる
ご両親に時間がある時は、一緒に勉強してあげて下さい。
入学前の子供は両親といるのが好きな時期。
一緒に勉強してあげることで、幸せな感覚になるでしょう。
幸せな感覚で勉強するので、英語に悪いイメージを抱きづらくなります。
英語にも意欲的に取り組めるようになることが期待できますよ。
2020年の英語教育改革で小学校で英語が必修化
2020年からは、新学習指導要領で英語教育が行われています。
小学3年生から英語を勉強し始めます。
小学5年生からは、教科として授業を実施。
各学年で行う具体的な内容はこれから説明いたします。
小学校での英語教育は3年生からスタート
2020年からは小学3・4年生から、英語教育が始まります。
外国語活動という名目で、週1コマのペースで学習。
週1コマなので、年間で35単位時間分勉強します。
「英語に親しむ」ことを目的に、3・4年生の間は英語に親しんで行くのです。
5年生からは英語を本格的に学ぶ
小学5年生からは、英語を教科として学びます。
「外国語」として週2コマのペースで学習。
3・4年生の頃の2倍のペースで学んでいきます。
通知表にも、外国語の成績がつくようになるのも特徴の一つ。
週2コマなので、年間で70単位時間分勉強します。
英語を学ぶなら早ければ早いほどいい
英語学習は何歳から始めてもいいのですが、早く始めれば始めるほど有利です。
英語を学び始めるのが遅ければ、遅いほど習得難易度が上がってしまいます。
習得するまでに、「時間」と「労力」がかかってしまうのです。
英語に触れない環境で年をとればとるほど、流暢に話すことは困難。
思い通りに英語を操って、自由に話すのは難しくなります。
英語は何歳から始めても良いので、今知った方は早めに学習し始めることがおすすめ。
まとめ
この記事では、「小学校入学前から英語を勉強すべき理由」や「就学前の子供におすすめの英語の勉強法」について解説しました。
以下がまとめです。
- 小学校入学前でも英語を勉強すべき
- 英語の勉強は早ければ早いほどいい
- 幼い頃の方が言語習得のスピードが早い
- 英語を学べば、若いうちに異文化を知れる
- 小学校入学前でも英語の勉強は早くない
- 英会話スクールやオンライン英会話、通信教育で勉強するのがおすすめ
- 小学校では、3年生から英語の勉強がスタート
- 5年生からは英語の授業が本格化
いかがでしたか?
これを機にぜひ何か英語教育をスタートして、見てください。
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