3月によく検索されるキーワードをご紹介します。

【今月のHOT検索ワード】3月:「はな」の季節 2016.03.31

    Writer:鳴沢
青空と桜

こんにちは、鳴沢です。
毎月一回お届けする今月のHOT検索ワードのお時間がやってまいりました。どんなキーワードが目立っていたか、このひと月を振り返ってみましょう。

満開に向かって盛り上がる検索数

サーチエンジンによる検索では、季節のイベントに関連したキーワードが目立つことが常です。
また、その検索量は、イベントの当日や全盛期に向かって徐々に伸び、その後は増加より早く減少していきます。

今始まり、盛りに向かっているのはなんといっても“花見”。このキーワードは3月の2週目から勢いが増していき、東京で開花宣言のあった21日前後から急上昇しているんです。
この勢いは桜が満開、見ごろとなる3月末から4月頭がピークとなります。
まさに季語ならぬ季検索語といえるでしょう。

天気に振り回される人と花粉とキーワード

上でご紹介したように、検索キーワードの多くはある日をピークに山を描いたり、あるいは毎週土日に勢いを増したりします。
春の季検索語としてさらにひとつ、“花粉症”があります。今や夏や秋でもくしゃみや鼻水に悩まされる方も多いですが、やはり一番の峠は春。

このキーワードの特徴は、特定のピークを持たず、その日の天気次第で上下するという点です。雨が降って寒い日には検索数も落ち込み、その後の晴れた暖かい日には急上昇するのです。
驚きの事実、というほどではないなのですが、毎年の花粉の飛び具合の違いも含めて、前もって動きの予測しにくいキーワードのひとつです。

【今月のピックアップキーワード】波打ち増えてく“確定申告”

これまで紹介してきたものと、またさらに異なる動きをするキーワードが“確定申告”です。
締め切り日の前日、3月14日をピークとして(“ホワイトデー”を上回る検索数です!)、以後パタリと検索されなくなるのですが、その上昇過程で面白いカーブを描きます。平日に伸び、週末に落ち込む、という波をつくりながら、少しずつ増加していくのです。

このように、キーワードの背景から、検索の動きが決まってくる事実は面白い・・・ですよね!
逆によくわからない動きをするキーワードは、どういった理由によるものか考えることも楽しそうです。
Writer:鳴沢
鳴沢
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