スマホを乗り換える際に、格安SIMにするか大手キャリアにするかは多くの方が悩む問題です。
格安SIMは大手キャリアの半額以下で利用することもできますが、サポートや通信回線に不安を抱えています。
そこで今回この記事では、数ある格安SIMの一つであるワイモバイルに焦点を絞って利用者の評判・口コミからリアルな評価をまとめてみました。
この記事を読むことで、ワイモバイルのメリット・デメリットが理解できます。
ぜひ、スマホを乗り換える際の参考にしてみてください。
【最新版】ソフトバンク系回線の格安SIMおすすめ5選!人気の理由と賢い選び方を解説
※本ページにはPRが含まれます。
ワイモバイルの悪い評判・口コミ
ワイモバイルの悪い評判・口コミを集めてみました。
料金やサポートに対する悪い評価が多かったです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
悪い評判・口コミ①:通信が不安定
36歳 男性 Tさん
ワイモバイル、基本的には通信早いけど地域によってむらがすごいある
格安SIMは、大手キャリアから通信回線を借りてサービスを展開しています。
そのため地域によっては、通信状況が悪い地域もあります。
特に山間部や地方は通信状況が悪い地域が多いので、大手キャリアでもスムーズに通信できないので格安SIMの場合は特に注意が必要です。
悪い評判・口コミ②:サポート対応がいまいち
28歳 女性 Mさん
ワイモバイルって公式のショップでしかかいやくできないんか・・・めんどくさ
多くの格安SIMがオンラインで契約から解約まで完結出来ますが、ワイモバイルはワイモバイルショップで解約する必要があります。
ワイモバイルショップが近くにない場合は、郵送でも解約することができますが解約する際に手間がかかってしまうのがワイモバイルのデメリットです。
悪い評判・口コミ③:料金が高い
30歳 男性 Mさん
ワイモバイルが安そうで実は安くない問題
ワイモバイルは他の格安SIMと比べると料金プランが高く設定されており、家族割や光割セットを利用しない人にとっては、大手キャリアよりは少しだけ安いキャリアとなっています。
スマホ代を安くすることを第一に考える場合は、他の格安SIMを利用した方が安く利用できるケースが多いです。
キャンペーンや割引、スマホの利用状況を総合的に考え他社と比較することで、ワイモバイルに乗り換えるかどうかの判断をすることができます。
【最新版】格安SIMおすすめランキング!人気11社の料金・速度・通信量を徹底比較
悪い評判・口コミ④:店員の接客がイマイチ
24歳 女性 Wさん
iPhoneをソフトバンクからワイモバイルにかえたんだけど、店員の愛想悪すぎて、気分悪い
ワイモバイルは全国に実店舗があり、疑問点や不明点を対面で解決することができます。
実は、通信サービスの実店舗は、代理店が運営していることが多く、店舗によってスタッフの対応や知識に大きな差があります。
そのため、店員の対応には当たり外れが生まれてしまいます。
実店舗が多いおすすめの格安SIM8選!サービスやサポートの充実度・乗り換える際の注意点を徹底比較
悪い評判・口コミ⑤:選べる端末の種類が少ない
20歳 女性 Nさん
なんでワイモバイルはiPhoneの種類少ないの?ソフトバンクのサブブランドだったら色んな機種準備できるんじゃないの
ワイモバイルの取り扱っているスマホ端末の種類に対する悪い評判・口コミが多数ありました。
特にiPhoneの取り扱っている種類が少ないという声が多かったです。
現在ワイモバイルで取り扱っているiPhoneは、iPhone12・iPhone12 mini・iPhoneSE・iPhone11です。
iPhone12の取り扱いが増えたため少なくない印象ですが、iPhone12の取り扱いが始まる前はiPhoneSEとiPhone11だけなので確かに取り扱い数は少なかったです。
【2021年12月最新】おすすめのSIMフリースマホランキング!人気機種・安い機種を徹底比較
ワイモバイルの良い評判・口コミ
ワイモバイルの良い評判・口コミをまとめてみました。
通信速度やサポートが充実している点で良い評価をされていました。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
良い評判・口コミ①:毎月の通話料が安い
27歳 女性 Aさん
妻も息子夫婦も皆、家族会員なので毎月の通話料も安いです。
ワイモバイルは通話オプションが2種類あり、電話の利用時間・方法に応じてオプション加入することでお得に電話を利用することが可能です。
だれでも定額・スーパーだれとでも定額があり、前者は1回10分まで後者は24時間何分通話してもオプション費用だけで利用することができます。
ただし、専用の通話アプリを利用した際のみオプションの対象となるので利用時は注意が必要です。
【2021年】かけ放題があるすすめの格安SIM9選!通話し放題プランの選び方と注意点
良い評判・口コミ②:速度制限になっても動画が見れる
30歳 女性 Tさん
シンプルプランM以上だと速度制限時でも1Mbpsで通信できるので大変助かっている。
ワイモバイルはシンプルプランS・M・Lの3種類の料金プランがありシンプルプランM・Lを利用している場合は契約している通信量を超えても最大1Mbpsで通信することができます。
LINEやSNSの利用は十分快適に行うことができる通信そくどなので、ついつい使いすぎてしまった月でも、最低限の利用は可能です。
動画であっても画質をさげることで十分閲覧可能な通信速度です。
良い評判・口コミ③:スマホが安く購入できる
27歳 男性 Kさん
Y!mobileあれこれセールをしているのね。P30 liteのアウトレットが五千円台
ワイモバイルは定期的にスマホ本体の割引・アウトレットセールを行っています。
毎日21時から翌9時までオンラインストア限定タイムセールが行われており、中には定価1万円以上のスマホを1,000円以下で購入することもできます。
タイムセールとアウトレットを上手に利用して、月のスマホ代だけでなくスマホ本体も安く購入するようにしましょう。
良い評判・口コミ④:iPhoneを取り扱っている
29歳 男性 Sさん
ワイモバイルでiPhone12変えるなら乗り換えよ。iPhone使いたいから家族で一人だけau利用しているけど料金が高い
格安SIM会社は増えてきていますが、iPhoneを取り扱っているSIMはまだ少ないです。
ワイモバイルならば格安SIMの値段でiPhoneを利用することが可能です。
iPhone12を格安SIMで利用したいユーザーはワイモバイルに乗り換えを検討してみよう。
iPhoneが使えるおすすめの格安SIM会社10選!各会社の取扱い状況と乗り換え時の注意点を解説
良い評判・口コミ⑤:サポートが充実している
34歳 女性 Nさん
ショップのスタッグ全員が親切で、丁寧、気配りも素晴らしかったです
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして格安SIMのサービスを展開しています。
そのためこれまでインターネット事業者としてのノウハウを多く持っており、ワイモバイルでもノウハウが生きているため、店員の対応に対する満足度が非常に高いです。
実店舗も国内に800以上あるので、使っていて悩みが生まれた場合でもスタッフに対面で相談することができます。
ワイモバイルの基本情報
ワイモバイルは通信容量に応じた3プランに分かれています。
プラン名 | 通信容量 | 料金(2回線目) | データ制限時の通信速度 |
---|---|---|---|
シンプルS | 3GB | 1,980円(900円) | 最大300Kbps |
シンプルM | 15GB | 2,980円(1,900円) | 最大1Mbps |
シンプルL | 25GB | 3,780円(2,700円) | 最大1Mbps |
ワイモバイルは、家族での乗り換えに向いています。
家族割引サービスを利用することで2回線目以降の基本料金が安くなります。
最大で9回線目まで割引料金で利用することができます。
1回線だけの乗り換えの場合は他の格安SIMの方が費用を抑えて利用できます。
ワイモバイルの家族割は他社よりお得?条件や申し込み方法を解説!
1年間無料でデータ増量オプションが利用できる
データ増量オプションに(550円/月)に加入することで、通信量を追加することができます。
プラン名 | 追加容量 | 合計容量 |
---|---|---|
シンプルS | 2GB | 5GB |
シンプルM | 5GB | 20GB |
シンプルL | 5GB | 30GB |
データ増量無料キャンペーンでオプション料が1年間無料で利用することが可能です。
オプションに加入してからは1年間は追加料金なしで月の通信量を5GB~から利用することができます。
3GB・15GB・25GBだと少し物足りないなと言う人はぜひ加入をしましょう。
必要がなくなればオプションの解約をするだけで追加費用がなくなります。
データ繰り越しができる
追加料金・申し込みをする必要がなく翌月加入プラン分の容量を繰り越すことができます。
例えば、月シンプルMに加入していて翌月もシンプルMの契約を継続している場合で今月5GBしか利用していない場合は、15GB-5GB=10GBとなるので10GBを翌月に繰り越すことができます。
余った通信量は翌月に繰り越すことができるので、なくなってしまうという心配は必要ありません。
2つの通話オプションがある
ワイモバイルは通話時間・方法に応じた通話オプションが2種類あります。
オプション名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
だれとでも定額 | 1回10分以内の電話かけ放題 | 770円/月 |
スーパーだれとでも定額 | 通話時間・回数制限なしでかけ放題 | 1,870円/月 |
だれとでも定額は月に18分以上通話をするなら加入することで出費を抑えることができます。
スーパー誰とでも通話の場合は、たまに長電話する人におすすめの通話オプションで月の合計通話時間が43分以上ならお得に利用することができます。
LINEなどの無料通信アプリを利用することで無料で通話をすることも出来ますが。ワイモバイルでは通話品質が高い電話をすることができるので、仕事に利用することも十分に可能です。
ワイモバイルのメリット
ワイモバイルのメリットは次の5つです。
- 無料でテザリングが使える
- 速度制限下でも1Mbpsで使える
- ポイント還元率が高い
- 無料で5Gが使える
- 解約金・MNP転出の手数料がかからない
それぞれを詳しく見ていきましょう。
無料でテザリングが使える
ワイモバイルは無料でテザリングを利用することができます。
通常テザリングを利用する際は、別途オプション料がかかるので追加費用なしでテザリングが使えるのはワイモバイルのメリットです。
テザリングを利用することで、外出先でもパソコンでインターネットを利用することができます。
ポケットWi-Fiを持ち歩く必要はなくスマホ一つあればテザリングができるのでとても便利です。
速度制限下でも1Mbpsで使える
契約プランによって、速度制限時の通信速度は変わりますが、シンプルM・Lであれば速度制限下でも1Mbpsでインターネットを利用できます。
1Mbpsの通信速度であれば、SNSやネットサーフィンは快適に行うことができます。
また、低画質であれば動画再生も可能です。
ポイント還元率が高い
ワイモバイルユーザーは、PayPayモールやYahooショッピングで買い物をする際に通常1%還元のところ+2%の3%還元でポイントを貰うことができます。
月額550円のEnjoyパックに加入していればさらに+5%もPayPayボーナスが還元されます。
ポイント還元率が高いのでソフトバンク経済圏で買い物を利用する機会が多い人は、ワイモバイルを利用することで、ポイント還元率が高くなります。
無料で5Gが使える
5Gに対応している格安SIMは、別途オプションに加入しなければ5Gを利用することはできませんが、ワイモバイルであれば、オプション料金なしで高速回線の5Gを使うことができます。
ただし、ソフトバンク回線を利用しているワイモバイルで5Gに対応している地域は限られています。
今後5Gを利用できるエリアは順次拡大しているので、10年以内には5Gがほとんどの地域で利用できるようになります。
解約金・MNP転出の手数料がかからない
解約やMNP転出するのに、1万円程度の金額がかかっていましたが、ワイモバイルはどの契約プランで手数料が無料となっています。
ちょっと試してみたいという気持ちで開始して、自分に合わなかったらそのタイミングで契約解除ができるので、初めての人でも安心して利用することができます。
ワイモバイルは格安SIM初めての人にもおすすめなのでぜひ、この機会に乗り換えてみましょう。
ワイモバイルのデメリット
ワイモバイルのデメリットは下記の3つです。
- 料金プランが高額でわかりにくい
- 端末の選択肢が限られている
- 高速回線・低速回線の切り替えができない
それぞれを詳しく見ていきましょう。
料金プランが高額
ワイモバイルは通信容量に応じて金額が変わる3パターンの料金設定ですが、3GBのシンプルでも1,980円と他の格安SIMと比較しても料金が高額に設定されています。
他の格安SIMであれば3GBでも1,000円前後で利用することができます。
そのため一人で別の格安SIMからワイモバイルに乗り換えると料金が安くならない場合があります。
ワイモバイルを利用する人は、家族割を前提に利用するようにしましょう。
データ無制限プランがない
ワイモバイルはシンプルLプランを利用しても月に25GBと上限があります。
それ以上利用する場合は、別途データリチャージをするかデータ増量オプションに加入しなければ低速回線に切り替わってしまいます。
ですが、シンプルLプランにデータ増量オプションを付け加えると、他の格安SIMと比較しても料金が高額になってしまうケースが多いです。
月に25GB以上利用する人は、別の格安SIMを検討することで料金を抑えることができます。
データ通信無制限の格安SIMおすすめランキング!選び方・利用時の注意点を徹底解説
高速回線・低速回線の切り替えができない
格安SIMは、通信容量が少なければ少ないほど料金が安くなる傾向があるので、必要時以外は、通信容量を消費しない低速回線にを利用する人が多いです。
利用している格安SIMのマイページから、利用者の任意のタイミングで切り替えができるのがほとんどですが、ワイモバイルは低速回線への切り替えができないです。
そのため、いざ必要と言うタイミングでも低速回線しか利用できない可能性があります。
ワイモバイルを利用する際は、毎日の利用する通信量を計画的にしなければ月の後半で通信量が足りない、なんて状態に陥ってしまう可能性が高いです。
ワイモバイルでよくある質問Q&A
ワイモバイルでよくある質問をまとめてみました。
初めて格安SIMを利用する人の質問や、支払い方法についての質問が多くありました。
格安SIMは一般的に大手キャリアよりも料金が安い代わりに、サービスの質が低いと言われているので
料金の支払い日はいつですか?
ワイモバイルの料金は毎月26日が引き落とし日です。
引き落とし日に金融機関が休業していた場合、翌営業日が引き落とし日です。
口座振替とクレジットカード支払いに対応しています。
商品到着まではどれくらいかかりますか?
申し込み内容や商品、審査状況によって到着までにかかる日数は異なります。
配送状況については佐川急便のホームページより確認することができ、配送費用は一切かかりません。
ただし、配送料はキャンペーンが終了すれば別途必要になります。
住所以外の配送はできますか?
本人確認書類に記載の住所以外への配送・転送、宅配BOXへの配送はできません。
犯罪防止や不正防止のためお届け先と受け取り方法は制限されています。
実家に送るなどができないので購入する際は、自宅で受け取れるように注意を払う必要があります。
ワイモバイルは家族でお得に利用できる格安SIM
ここまでワイモバイルのメリット・デメリットを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
ワイモバイルは一人で乗り換えをする場合は、費用が高額になるケースが多いですが、家族で格安SIMに乗り換えを考えている人にはおすすめの格安SIMです。
ぜひ、この機会にSIMに乗り換えをしてみましょう。