格安SIMに乗り換える際、多くの人が不安に思うのが通信速度はどうかと言う点です。
大手キャリアの半額以下で利用できる格安SIMですが、通信速度が遅ければ乗り換えをする人はいないです。
そこで今回この記事では、実際にUQモバイルを利用した結果を紹介していきます。
また、UQモバイルを利用して通信速度が遅い時の対処法についても解説します。
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UQモバイルの通信速度
UQモバイルの通信速度について確認していきましょう。
通信プラン・速度制限・節約モードと利用状況によって通信速度は異なります。
LINEなどの無料通信アプリ・SNSであれば「1Mbps」以上、YouTubeなどで動画を見る場合は3Mbps以上あれば快適に利用することができます。
1Mbps・3Mbpsを基準にすることで、何ができるかどうか判断することが可能です。
UQモバイルの評判・口コミは悪い?料金と契約プラン・オプションを徹底解説
通常の通信速度
UQモバイルの通信速度は、料金プラン毎に決め定められた分までは、受信速度最大150Mbpsで利用することができます。
利用している端末によっては受信速度最大225Mbpsで通信することも可能です。
150MbpsあればYouTubeなどの動画配信サービスを高画質でも快適に利用することができます。
ただし料金プランによって利用できる通信容量が異なるので、利用できる通信容量には注意が必要です。
制限時の通信速度
UQモバイルの制限時の通信速度は、契約プランによって異なります。
上記表の通り「くりこしプランS」であれば通信速度は最大300kbps、「くりこしプランM」・「くりこしプランL」であれば通信速度は最大1Mbpsになります。
300kbpsでは、LINE等のテキストデータだけでの利用も快適に行えない可能性があります。
また、アプリの起動もスムーズに行えなくストレスを感じることが多いです。
1Mbpsであれば、簡単なテキストデータのやり取りは快適に行えるので、可能であれば、くりこしプランM以上で契約するようにしましょう。
節約モード時の通信速度
UQモバイルは、通信量を節約することができる「節約モード」があります。
節約モードは利用者の任意でオンオフの切り替えができます。
節約モードオンの際は、通信としてカウントされないですが通信速度が上記の「制限時の通信速度」と同じになります。
契約プラン名 | 通信速度 |
---|---|
くりこしプランS | 最大300kbps |
くりこしプランM・L | 最大1Mbps |
契約プランによって通信速度が異なるので注意をしましょう。
ここでも契約プランによって通信速度が大きく変わるので契約プランは慎重に選ぶ必要があります。
UQモバイル利用者の声
UQモバイル利用者の声を集めてみました。
通信速度に対して満足度の高い声が多くありました。
UQモバイルはMVNOの中でも通信速度に関する定評を受けているので、格安SIMへの乗り換えで通信速度がネックになっている人はぜひ参考にしてみてください。
利用者の声①:バースト転送がある
24歳 男性 Aさん
速度制限でも1~2秒だけバースト転送が働いて1Mbps以上の通信速度で利用できる
UQモバイルの公式ページには書かれていませんが、1Mbps以上の通信測で通信が利用できていることからバースト転送機能があるのではと言う利用者の声が多くありました。
くりこしプランM・Lであれば速度制限時でも1Mbpsでインターネットを利用できるのでLINEなどであれば快適に利用できるのはとても心強いですね。
利用者の声②:UQモバイルの通信が速い
28歳 男性 Kさん
楽天モバイルとUQモバイルの通信速度を比較したけど、UQモバイルの方が3倍以上速い。普段使いはUQモバイル一強か?楽天は利用できるエリアが制限されているからな
実際に2つの回線を利用している人が、自分の端末の通信速度を比較したところ、通信速度に3倍以上の差があったことから、通信速度を大事にしている人の場合はUQモバイルが一番のおすすめと発言しています。
確かにモバイルは格安SIMの中でも通信速度に対する高い評価をされているので、通信速度を気にする人はUQモバイルへの乗り換えを考えて見ましょう。
利用者の声③:小田急利用者はUQモバイルはおすすめしない
33歳 女性 Tさん
小田急線を利用している人にUQモバイルをおすすめしません。かなり使い勝手が悪いです。
UQモバイル等の格安SIMは、場所によって電波が入りやすい地域と入りにくい地域があります。
そのため、UQモバイルを利用する際は、自分の生活圏内での通信状況がどうなのかを事前に確認するようにしましょう。
UQモバイルの「Try UQ mobile」を利用することで15日間無料で利用することができるので、生活圏内の通信状況を実際に試すことができます。
通信速度が遅い時の7つの対処法
通信速度が遅い時の対象法は下記の7つです。
- 速度制限がかかっているか確認する
- 通信障害がでているか確認する
- 場所を変える
- スマホを再起動する
- 機内モードにする
- 時間をおいてから再度通信を行う
- Wi-Fiを利用する
それぞれを詳しく見ていきましょう。
速度制限がかかっているか確認する
契約プランによって、高速回線を利用して通信できる容量が異なります。
ついつい通信容量を使いすぎてしまい、通信制限がかかっている場合があります。
速度制限がかかってしまうと、自動的に低速回線に切り替わるので、いきなり通信速度が遅くなります。
UQモバイルポータルアプリかマイページから通信状況を確認することができます。
高速回線を利用したい際は、データリチャージをすることで高速回線を再度利用することが可能です。
通信障害がでているか確認する
スマホや利用者の利用状況の問題ではなく、UQモバイルで通信障害が出ている場合があります。
マイページから通信状況を確認して、問題がない場合は通信障害がでているかどうか確認をするようにしましょう。
通信障害が出ている場合、利用者は待つことしかできません。
急ぎの様などがある際は、電話を利用するようにしましょう。
場所を変える
地下やビルの間などは電波が届きづらく通信が遅くなる可能性があります。
そのため場所を変えることで通信速度が改善する場合もあります。
また、高層階の建物や地下鉄なども電波が届きにくく通信速度が遅いです。
電波が届きにくい場所にいる機会が多い人は、事前に通信状況を確認するようにしましょう。
スマホを再起動する
スマホの電源を最近オフにしましたか?
スマホは一度電源を付けると電池が切れることがなければ、基本的にはずっと電源をつけっぱなしです。
そのため、スマホのメモリや機能が常に働いているため、インターネットの処理が追い付いていない可能性があります。
一度電源をオフにすることで、スマホの機能を休ませることができます。
機内モードにする
スマホを再起動するのが面倒な方は、一度機内モードにして通信を切り替えることでインターネットにつなぎ直す作業をすることで再起動と同じような効果をスマホに与えることができます。
ただし、キャッシュなどのデータは残ったままなので、可能であれば電源を再起動することをおすすめします。
機内モードの切り替えで通信速度が変わらなかった場合は、電源を再起動してみてください。
時間をおいてから再度通信を行う
UQモバイルだけでなく、格安SIMは通勤時間や昼休みの時間帯は、通信回線の利用者が多いため回線が混雑して、通信速度が遅くなる傾向があります。
UQモバイルを利用する際は、通信回線が混み合わない時間を狙って利用するようにしましょう。
OSのアップデータや重いデータ通信を行う際は、早朝や夜間などの利用者が少ない時間帯に行うことで、快適に通信のやり取りを行うことができます。
Wi-Fiを利用する
UQモバイルを利用していて速度が遅い際は、Wi-Fiを利用するようにしましょう。
格安SIMのモバイル通信が遅いのであれば、別の回線を利用することで快適にインターネットを利用することができます。
時と場合によっては、フリーWi-Fiを利用した通信の方が回線速度が速い場合もあります。
UQモバイルの申し込み方法
UQモバイルは、3つの申し込み方法があります。
- オンライン
- 実店舗
- 電話
いずれの方法でも申し込みをできますが、格安SIMが初めてでない場合はオンラインを利用して申し込みを行うようにしましょう。
- MNP手続きをする(電話番号を継続して利用する場合)
- 申し込みをする(オンライン・実店舗・電話)
- 端末にSIMカードを挿入する
- 初期設定をする
上記の4ステップでUQモバイルを利用できるようになります。
ただし、自宅にSIMカードが配送されるまでは時間がかかるのでMNP予約番号を発行している場合はスマホを利用できない期間が生まれてしまうので注意が必要です。
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UQモバイルの通信速度は速い
ここまでUQモバイルの通信速度について見てきましたがいかがだったでしょうか。
UQモバイルは、速度制限時でも利用できるので速度を気にしている人にもおすすめの格安SIMです。
時間帯や場所によっては、通信速度が遅くなる可能性がありますが、大手キャリアと変わらずに利用できる可能性が非常に高い格安SIMです。
ぜひ、この機会にUQモバイルに乗り換えましょう。