コロナウィルスが猛威を振るい、会社で仕事をするだけでなく、コミュニケーションツールを利用して、自宅で仕事をするという選択肢を取る企業が多くなりました。
これまでコミュニケーションツールをあまり利用していなかった企業でも、コミュニケーションツールの導入を検討、実際に導入をしています。
コミュニケーションツールは、便利なツールですが使い方に慣れるまでは、機能を充分に生かすことができません。
そこで今回この記事では、ラインワークスの使い方について紹介していきます。
※本ページにはPRが含まれます。
ラインワークスって何?
ラインワークスは、スマホで利用している人が多いLINEのビジネス版です。
スマホで利用しているLINEにビジネスで役立つ機能が追加され、個人対個人の連絡だけでなくカレンダー機能や掲示板機能を利用することができます。
ビジネスで必要とされる機能が、一つのツールに集約されているため、ラインワークスの利用方法を習得するだけで業務が劇的に効率化することが可能です。
スマホで利用しているLINEとは別物のため、アカウントの紐づけなどは必要なく、プライベートと仕事をしっかりと区切ることもできるのでとてもおすすめです。
30日間無料で利用できる「無料トライアル」もあるので、ぜひ試してみてください。
ラインワークスの主な機能
ラインワークスの主な機能は、下記の6つです。
- トーク機能
- アンケート機能
- カレンダー機能
- Bot API機能
- 掲示板機能
- 安否確認機能
トーク機能は、普段利用しているスマホと同じような機能ですが、その他の機能はラインワークスだけにしかない機能です。
この7つの機能を自由に使うことができるようになれば、ラインワークスは、マスターしたと言えるでしょう。
それでは、それぞれを詳しく見ていきましょう。
トーク機能
トーク機能は、ラインワークスの中で最も利用する機会が多い機能です。
テキストベースでのやり取り・音声通話・ビデオ通話の3つでトークすることができます。
PC版のラインワークスであれば最大200人まで同時に画面共有、通話をすることができるのでリモート勤務でも十分に意思疎通を図りながら勤務することが可能です。
また、英語・日本語・中国語・韓国語・フランス語の通訳機能も付いているので語学に堪能でなくても、海外の人とやり取りすることができます。
アンケート機能
他のコミュニケーションツールにはないアンケート機能がラインワークスにはデフォルトで備わっています。
アンケートの作成・送信・集計を1つのツールで一括して管理することができるのでとても便利です。
会社の飲み会やイベントの出欠席の確認や、意識調査・福利厚生などアンケートを利用することで、より社員の声を明確化することができます。
カレンダー機能
ラインワークスのカレンダー機能を利用することで、個人のスケジュールだけでなく、メンバー全員のスケジュールを管理することができます。
カテゴリごとに色分けすることができるので、内容を見なくても色だけで、スケジュールを管理することが可能です。
トーク機能で確定した、スケジュールを他のアプリに切り替えることなく、そのままスケジュール登録することができるので、遅延なくリアルタイムでスケジューリングすることで、ブッキングなどの心配が少なくなります。
アドレス機能
スマホ版のLINEと異なり、ラインワークスは、断層型アドレス帳になっているので、組織図を明確にすることができます。
大企業では、人数が多くなり連絡を取りたい人にすぐに連絡を取ることができない場合もありますが、断層型アドレスのため指名・メールアドレスだけでなく所属部署や内線番号からも見つけ出すことができます。
Bot API機能
ラインワークスにBot機能を登録することができます。
利用者が送信したメッセージに昼夜問わず24時間いつでも自動で回答するシステムを登録することで、勤務時間外にユーザーから問い合わせがあた際にBotで対応できます。
勤怠報告に回答するBot機能を登録しておけば、勤怠が正しく登録することができればBotからの返信が、修正箇所がある場合はBotで修正依頼をすることで、人がやる作業を機会に任せ、業務負担を軽減可能です。
掲示板機能
利用頻度が高い資料や、重要度の高い資料はホーム画面の掲示板機能を利用することで、すぐに資料を出すことができる状態にできます。
トーク機能で共有したファイルは、その後もやり取りを続けることで流れてしまい、必要な時にすぐに見つけ出すことができなくなってしまいますが、掲示板機能を利用することで、その問題が解決します。
「必読」の表示をつけたり、掲示板にはいつまで掲示するかの期限も設けることができるので共有ファイルへのリンクをテキストに書き込んでおけば、いつでも掲示板から資料にアクセスすることができます。
安否確認機能
地震などの自然災害が発生した時に、社員の安否を確認することができる機能です。
自然災害が発生した時に、自動でラインワークスに登録している全社員に自動でテキストを送り、返信の有無を自動集計することができます。
訓練用のテキストを流すこともできるので、定期的に安否確認機能を利用することで、社員の防災意識向上に役立てる一面も持ち合わせています。
ラインワークスの費用
ラインワークスは4つの料金プランが設定されており、月契約・年契約でかかる費用が異なります。
それぞれの料金プランと利用できる、機能は下記の表を参考にしてください。
プラン名 | 月額料金 | 年額料金 | 利用可能な機能 |
---|---|---|---|
フリー | 0円 | 0円 | ・5GBストレージ
・ユーザー登録100人 |
ライト | 396円 | 330円 | ・100GBストレージ
・ユーザー登録制限なし ・音声/ビデオ通話最大200名 ・監査ログを6カ月保存 ・SLA補償 |
ベーシック | 660円 | 550円 | ライトプランに以下の機能を追加
・1Tストレージ ・30GBまでのメール容量 ・30GBのドライブ容量
|
プレミアム | 1,320円 | 1,100円 | ライトプランに以下の機能を追加
・10Tストレージ ・メール容量無制限 ・1Tのドライブ容量 |
ラインワークスは無料でも利用することができるので、社員数が100人までであれば、無料プランを利用して有料プランの機能が必要な際は、後から有料プランに切り替えることもできます。
ラインワークスを導入しよう
ここまで、ラインワークスの機能と料金について説明してきましたがいかがだったでしょうか。
様々なコミュニケショーンツールがビジネスの場で利用されていますが、ラインワークスはビジネスで利用する主な機能が一つのツールに集約されているため、業務のおおはばな効率化を図ることができます。
30日間の無料トライアルを利用することで、1か月間費用なしでラインワークスを導入することが可能です。
自らの手で利用することで、本当に導入するかどうか判断することができるので、この機会にラインワークスを試してみてください。