テレワーク・リモートワークが浸透する中で、VPNに注目が集まっています。VPNとは、インターネット上で通信セキュリティを高めてプライバシーを保護する仕組みです。
通信セキュリティの向上だけでなく、VPNにはさまざまな活用方法があります。たとえば、海外からアクセスできない国内コンテンツに接続したり、国内からスタジオジブリの作品を視聴したりできます。
今回の記事では、VPNのメリット・デメリット・裏技・活用方法についてまとめました。VPNを賢く活用すれば、楽しく快適で安全にインターネットを利用できます。
どのように活用できるのかチェックして、VPNの導入を検討しましょう。
※本ページにはPRが含まれます。
VPNとは
VPN(Virtual Private Network)は、日本語で「仮想専用線」と翻訳されます。
トンネリング・カプセル化・暗号化・認証の4つの技術で、通信セキュリティを向上させる仕組みです。
トンネリングでインターネット上に仮想の専用線を構築し、利用にはユーザー認証を必要とします。
カプセル化でパケットを保護し、さらに暗号化して安全性を高めるのがVPNの大まかなメカニズムです。
インターネット上は公衆回線となっており、悪意ある第三者に通信内容が剽窃・改ざんされるリスクがあります。
しかし、VPNを利用すれば通信セキュリティが向上し、プライバシーの保護や情報漏えいリスクの最小化につながります。
プライバシーの保護によって、インターネットの検閲を逃れられるのもVPNの特徴です。
海外ではインターネットを検閲している国家もあります。検閲を逃れ、自由に情報にアクセスするためにVPNが利用されることも多々あります。
VPNで得られる5つのメリット
VPNで得られる5つのメリットについて解説します。
- 通信セキュリティの向上
- 様々なデバイスで利用できる
- 低コストで導入が可能
- アクセス規制されているコンテンツに接続できる
- インターネット上でプライバシー保護
メリットを理解し、上手にVPNを使いこなしましょう。
通信セキュリティの向上
VPNを利用すると通信セキュリティが向上します。
働き方改革やコロナ禍により、テレワーク・リモートワークが浸透してきました。
社外から社内サーバーやシステムにアクセスする機会が増え、より安全な通信環境が求められています。
安全な通信環境構築のために、VPNに注目が集まりました。
VPNを利用すれば情報漏えいや改ざんのリスクを最小化し、安心してリモートワーク・テレワークができます。
様々なデバイスで利用できる
VPNはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどさまざまなデバイスで利用できます。
そのため、外出先から社内システムにアクセスして情報を参照するといった使い方も可能です。
ただし、VPNプロバイダによって利用できるデバイスが異なります。
事前に契約するVPNプロバイダで、利用できるデバイスをチェックしておきましょう。
低コストで導入が可能
VPNを長期契約すれば、月々の利用料金がとてもリーズナブルになります。
VPNの契約は初期費用が無料で、ルーターなどの機器を購入する必要はありません。
月額料金はVPNプロバイダによって異なりますが、数百円~1,500円程度です。
1ヶ月契約より1年契約など長期契約の方が大きな割引を受けられ、月額料金が安くなります。
返金保証や無料お試し期間を提供しているVPNプロバイダも多いため、まずは無料で導入して試してみましょう。
アクセス規制されているコンテンツに接続できる
VPNを利用すれば、アクセス規制されているコンテンツに接続できます。
たとえば、日本の動画配信サービスの多くは海外からのIPアドレスを規制しています。
そのため、海外に出張・留学・在住・旅行している最中は日本の動画コンテンツの視聴ができません。
しかし、VPNを利用して日本国内のVPNサーバーを経由すれば、それらの動画配信サービスに接続できます。
海外からのアクセスを規制しているコンテンツは以下の通りです。
- U-NEXT
- 日本版Netflix
- 日本版Amazonプライム
- 日本版Hulu
- Tver
- ABEMA
- テレ朝動画
- 楽天マガジン
海外からこれらのコンテンツに自由にアクセスするためには、VPNの導入が必要です。
インターネット上でプライバシー保護
VPNを利用すると、自分のプライバシーの保護が可能です。
インターネットでコンテンツに接続すると、IPアドレス・閲覧履歴などがISP(インターネットプロバイダ)に記録されます。
ISPとは、インターネット接続サービスを提供している業者のことです。
しかし、VPNを利用すると閲覧履歴などの記録がISPに記録されません。
そのため、インターネット上で自分のプライバシーを保護できます。
ただし、プライバシー保護をできるのはVPNプロバイダがノーログポリシーを採用している場合だけです。
プライバシーを保護したいなら、ノーログポリシーを採用しているVPNプロバイダを選びましょう。
VPNで注意したい3つのデメリット
VPNで注意したい3つのデメリットについて解説します。
- 情報漏えいリスクがゼロではない
- 通信速度の低下
- 長期契約しないと月額料金が高め
事前にデメリットを把握しておき、あとからトラブルにならないようにしましょう。
情報漏えいリスクがゼロではない
VPNの提供元によってセキュリティのレベルには差があり、情報漏えいリスクが完全にゼロとは言い切れません。
特に、無料VPNはリスクが高いので避けるべきです。
オーストラリア連邦科学産業研究機構の調査(https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1704/20/news01.html)によれば、Google Playで配布されている無料VPNアプリのうち84%で情報漏えいが確認されました。
さらに、18%はそもそも暗号化されておらず、38%のアプリにマルウェアや悪質なWeb広告が含まれていたとのことです。
通信セキュリティ向上を目指すなら、以下のようなサービスを利用しましょう。
- 有料VPN
- 有料VPNプロバイダが運営している無料VPN
- 配布元の信頼性が高いVPNアプリ
なお、無料VPNは様々な制限がありますので、買い手菌利用死体なら有料VPNがおすすめです。
通信速度の低下
VPN接続はVPNサーバーを経由するため、どうしても通信速度が低下します。
どれくらいの通信速度が出るかは、VPNプロバイダによって異なります。
高品質なVPNサーバーを導入しているVPNプロバイダなら、あまり通信速度が低下しません。
通信速度が低下すると動画視聴やゲームが快適にできなかったり、仕事が進まずにストレスがたまったりします。
どれくらいの通信速度が出るかは、口コミや検証サイトで確認しましょう。
長期契約しないと月額料金が高め
多くの有料VPNプロバイダは、長期契約しないと月額料金が高めです。
1ヶ月契約だと、1,000円~1,500円ほどと割高になります。リーズナブルに契約したいなら長期契約は必須です。
料金はVPNプロバイダによって異なるので、公式サイトから確認しましょう。
また、料金の安さだけでなく、通信速度・信頼性・同時接続できるデバイス数など複数の要素をチェックしましょう。
バランスのよいVPNプロバイダを選ぶのが大切です。
VPNの裏技・活用方法8選
VPNは通信セキュリティの強化・IPアドレスを隠す・プライバシーの保護といった3つの効果があります。
これらの効果を利用し、便利にVPNを使いこなす方法や裏技について紹介します。
- フリーWi-Fi利用時のセキュリティ強化
- テレワーク・リモートワークでの情報漏えい防止
- 検閲の回避
- 海外から日本の動画配信サービスを視聴
- 海外版動画配信サービスへアクセス
- サブスクリプションの料金節約
- スタジオジブリの作品を見る
- 航空券やホテルを格安で利用
VPNの活用方法をチェックして、インターネットをもっと快適に使いこなしましょう。
フリーWi-Fi利用時のセキュリティ強化
VPNを利用して、フリーWi-Fi接続時のセキュリティを強化しましょう。
フリーWi-Fiとは、カフェ・レストラン・コンビニ・ホテルなど公共の場で提供される無料のWi-Fiです。
フリーWi-Fiは非常に便利ですが、通信が暗号化されておらずセキュリティが甘いケースも見られます。
そのため、専門知識を持った第三者が簡単に情報を盗み見ることが可能です。
しかし、VPNなら通信内容を暗号化するため情報漏えいの心配がありません。
個人情報などが漏えいしないよう、安全にフリーWi-Fiを利用できるVPNを導入しましょう。
テレワーク・リモートワークでの情報漏えい防止
昨今、浸透してきたテレワーク・リモートワークの通信セキュリティをVPNで高めましょう。
テレワークでは、個人情報や会社の重要なデータを取り扱うこともあります。
これらの情報が漏えいすると、会社の信用問題にまで発展しかねません。
クライアントからの信用失墜や訴訟といったリスクも考えられます。
情報漏えいが起きてからでは遅いため、すぐにでもVPNの導入を検討しましょう。
検閲の回避
VPNを利用するとインターネット検閲を回避できます。
海外では政府がインターネット検閲をしている国もあります。インターネット検閲をしている国の一例は以下の通りです。
- ベラルーシ
- ミャンマー
- 中国
- キューバ
- エジプト
- イラン
- 北朝鮮
- サウジアラビア
インターネット検閲をしている代表的な国は中国です。
中国では多くの日本のコンテンツに規制がかかっており、アクセスができなかったり発信内容が検閲されていたりします。
VPNを利用して検閲を回避し、自分のプライバシーを保護しましょう。
海外から日本の動画配信サービスを視聴
VPNを利用して、海外から日本の動画配信サービスを視聴しましょう。
日本の動画配信サービスは、海外からのアクセスを規制しているケースが多いです。
動画配信サービス以外にも、海外からアクセスできないコンテンツはたくさんあります。
- U-NEXT
- 日本版Netflix
- 日本版Amazonプライム
- 日本版Hulu
- TVer
- ABEMA
- dTV
- テレ朝動画
- 楽天マガジン
そのため、留学・出張・在住・旅行などで海外にいる場合、日本の動画コンテンツが楽しめません。
しかし、VPNを利用すれば日本国内のVPNサーバーに接続して日本のIPアドレスで接続できます。
そのため、アクセス規制を回避してさまざまな日本国内のコンテンツを楽しめます。
海外版動画配信サービスへアクセス
VPNを利用して海外の動画配信サービスに接続できます。
たとえば、Netflix・DAZN・F1 TVなどアメリカのVPNサーバーから接続すれば現地コンテンツを視聴できます。
ほかにも、海外のローカルなスポーツの試合や日本で配信されていないコンテンツを楽しめるでしょう。
韓国内でしか配信されていない、韓国ドラマの視聴も可能です。
韓国ドラマを視聴できる動画配信サービスは以下の通りです。
- カカオTV
- Naver TV
- TVING
- JTBC
- KBS
海外の動画配信サービスに接続するには、その国のVPNサーバーを経由しましょう。
サブスクリプションの料金節約
VPNを利用すると、サブスクリプションの料金が節約できます。
たとえば、世界最大の無料動画共有サイトYouTubeの有料会員である「YouTube Premium」は、国によって大きく料金が異なります。
VPNを利用してアルゼンチン・インド・フィリピンなど物価の安い国で契約すると、月額料金を安く抑えることが可能です。
ほかにも、Canvaの有料版である「Canva Pro」や、「Microsoft365」なども海外で契約すれば料金を節約できます。
スタジオジブリの作品を見る
VPNを利用すれば、Netflixでスタジオジブリの作品を視聴できます。
日本とアメリカのNetflixでは、スタジオジブリの作品が配信されていません。
しかし、それ以外の世界190カ国ではスタジオジブリの作品が配信されています。
カナダ・フィリピン・インドなどからNetflixに接続すれば、日本にいながらスタジオジブリの作品を視聴できます。
もちろん、日本語での視聴が可能です。
スタジオジブリファンにとって、いつでもジブリの映画が観られるのはとても魅力的な活用方法です。
航空券やホテルを格安で利用
VPNを利用すると、日本より安く航空券やホテルを予約できます。
航空券やホテルは、閲覧する国によって表示される金額が異なるケースがあります。
数千円ほどリーズナブルになることもあるので、とてもお得です。
ただし、為替の変動やその国でクレジットカードが使えるかといった問題があり、上級者向けの活用方法になります。
VPNプロバイダを選ぶ5つのポイント
VPNサービスを選ぶ5つのポイントについて解説します。
- 信頼性
- 通信速度
- コスト
- 同時接続できるデバイス数
- ノーログポリシー
- サーバー数・ロケーション数
- 返金保証や無料お試し期間
契約前にこれらのポイントをチェックすれば、自分に最適なVPNサービスを選択できます。
信頼性
VPNを利用する上で、もっとも大切なポイントが信頼性です。
信頼性をチェックするポイントは以下の通りです。
- 運営履歴
- セキュリティポリシー
- 暗号化方式
- 口コミ・評判
運営履歴の長いVPNプロバイダほど、信頼性が高いと考えてよいでしょう。
そのほかにも、過去に問題を起こしたことがないかチェックしてください。
また、カスタマーサポートの対応も非常に重要です。
万が一のトラブルのとき、カスタマーサポートが充実していればスムーズに問題を解決できます。
カスタマーサポートが日本語対応していると、よりスピーディーなトラブル対応が可能です。
通信速度
通信速度も、VPNを選ぶ上で大切なポイントです。
通信速度が遅いと動画視聴ができなかったり、テレワークで仕事に支障が出たりしてストレスがたまります。
通信速度は、時間帯によって大きく低下する場合もあるので注意が必要です。
VPNプロバイダの通信速度は、口コミや検証サイトで事前に確認しておきましょう。
通信速度の評価が高いVPNプロバイダは、NordVPNやExpressVPNです。
コスト
VPNプロバイダを選ぶとき、月額料金も無視できないポイントです。
VPNプロバイダによって月額料金は大きく異なりますので、納得のいく価格帯のサービスをピックアップして比較しましょう。
多くのVPNプロバイダでは、長期契約すると大幅な割引が受けられます。
1年契約や2年契約では400円~800円ほどが月額料金の相場です。
長期契約を視野に入れてVPNプロバイダを検討しましょう。
同時接続できるデバイス数
同時接続できるデバイス数も、VPNプロバイダを契約する前にチェックしましょう。
パソコン・タブレット・スマートフォンなど複数台のデバイスを使っている人は、すべてのデバイスをカバーできるか確認してください。
また、同時接続できるデバイス数が多ければ、家族や恋人と契約のシェアも可能です。
利用環境にもよりますが、同時接続台数は多いに越したことはありません。
中には、デバイス数に制限のないVPNプロバイダもあります。自分の環境を確認し、最適なVPNプロバイダを選びましょう。
ノーログポリシー
ノーログポリシーを採用していることは必須条件です。
ノーログポリシーとは、ユーザーのIPアドレス・閲覧履歴などの記録を保存しないという約束事です。
ログを取らなければログが漏えいすることもなく、プライバシーが完全に保護されます。
そのため、ノーログポリシーは大半のVPNプロバイダで採用されています。
ノーログポリシーを採用しているVPNプロバイダを選びましょう。
サーバー数・ロケーション数
VPNを活用するためには、サーバー数・ロケーション数が多い方が有利です。
サーバー数はVPNサーバーの数のことで、ロケーション数とはサーバーが設置されている国数のことです。
サーバーが多いほど、ユーザーが多くてもアクセスが分散できるために通信速度が低下しにくくなります。
また、ロケーション数が多ければ自由に海外のVPNサーバーを利用できます。
返金保証や無料お試し期間
返金保証や無料お試し期間があれば、リスクゼロでVPNプロバイダの使い勝手を確認できます。
通信速度やアプリの使いやすさは、実際に使ってみないとわかりません。
返金保証や無料お試し期間があれば、ダメなら無料でほかのVPNプロバイダに変更できます。
リスクなしで試せるため、返金保証や無料お試し期間があるVPNプロバイダを選びましょう。
また、返金保証の手続きも契約前に確認しておくのがおすすめです。
初心者でも簡単!VPNの導入方法
VPNの導入方法はとても簡単で、ほとんどの場合は以下の3つの手順で完了します。
- VPNプロバイダを契約
- アプリをダウンロード
- ログインして利用開始
初心者でも簡単にできるので、事前に大まかな流れをチェックしてスムーズに契約しましょう。
①VPNプロバイダを契約
VPNプロバイダを選んだら、公式サイトから契約しましょう。
契約に必要なものは、メールアドレスと決済手段です。
決済手段はVPNプロバイダによって異なりますが、クレジットカードのほかにPayPayなどが一般的です。
VPNプロバイダ公式サイトでアカウントを作成し、自分を利用するプランを選択すると契約に進めます。
契約する前に、返金保証制度や解約の方法についてもチェックしておきましょう。
②アプリをダウンロード
契約が終わったら、自分が利用するデバイスのアプリをダウンロードしましょう。
多くのVPNプロバイダでは、さまざまなOSに対応したアプリを提供しています。
Windows・Mac・IOS・Android以外にも、LinuxなどのマイナーなOSに対応しているVPNプロバイダもあります。
アプリをダウンロードし終わったら、クリックしてインストールしてください。
③ログインして利用開始
アプリをインストールしたらクリックして立ち上げ、契約したVPNプロバイダのアカウントでログインしてください。
ログインして初期設定を終えると、VPNの利用がスタートできます。
【個人向け】日本語に対応したおすすめのVPNプロバイダ3つを比較
公式サイトが日本語に対応した、おすすめのVPNプロバイダを3つ紹介します。
VPNプロバイダ名 | 最安料金 | サーバー数/国数 | 通信速度 | 同時接続数 |
---|---|---|---|---|
NordVPN | 480円/月 | 5,000/59 | 〇 | 6台 |
ExpressVPN | 6.67ドル/月 | 3,000/94 | 〇 | 5台 |
Surfshark | 286円/月 | 3,200/100 | △ | 無制限 |
それぞれのVPNプロバイダを比較して、自分に最適なサービスを選びましょう。
NordVPN | 業界トップクラスのコストパフォーマンス
料金(税込み) | 2年間プラン:480円/月 1年間プラン:580円/月 1か月間プラン:1,550円/月 |
---|---|
サーバー数/国数 | 5,000/59 |
ノーログポリシー | 〇 |
通信速度 | 〇 |
デバイスの同時接続台数 | 6台 |
サポート体制 | ・365日24時間対応 ・日本語対応可 ・メール/ライブチャット |
公式サイト(日本) | https://nordvpn.com/ja/ |
NordVPNは、通信速度・信頼性・料金のリーズナブルさを兼ね備えたコストパフォーマンス抜群のVPNプロバイダです。
特に通信速度は業界トップクラスで、セキュリティ評価機関として定評のある「AV-TEST」のテストによれば他社の2倍以上を記録しました。
ほかのVPNプロバイダにはない特徴として、脅威対策機能を提供している点が挙げられます。
NordVPNの脅威対策機能を使うと、マルウェア・トラッカー・広告を排除して快適にインターネットが利用できます。
NordVPNは登録が簡単で、2分もあれば手続きが完了するためスピーディーにVPNの導入が可能です。
また、支払い方法が豊富で以下の中から自由に選ぶことができます。
- クレジットカード
- 暗号通貨
- PayPal
- Amazon Pay
- Sofort
- プリペイドカード
口コミでは、カスタマーサポートが日本語対応しており高い評価を受けています。
くわえて、30日間返金保証がついておりリスクゼロでVPNを試せます。
VPNをはじめて利用するなら、バランスが取れておりコストパフォーマンス抜群のNordVPNがおすすめです。
ExpressVPN | 高性能で玄人向け
料金(税込み) | 1年プラン:6.67ドル/月 6カ月プラン:9.99ドル/月 1か月間プラン:12.95ドル/月 |
---|---|
サーバー数/国数 | 3,000/94 |
ノーログポリシー | 〇 |
通信速度 | 〇 |
デバイスの同時接続台数 | 5台 |
サポート体制 | ・365日24時間対応 ・ライブチャット/メール ・英語がメインだが日本語も可 |
公式サイト(日本) | https://www.expressvpn.com/jp |
ExpressVPNは、通信速度に定評があるVPNプロバイダです。
ノーログポリシーを採用しており、しっかりと自分のプライバシーをインターネット上で保護できます。
VPN接続が遮断されたときに、通信そのものをシャットアウトして通信セキュリティを高める「Network Lock」を搭載しています。
そのため、常時VPN接続で安全にインターネットを楽しむことが可能です。
対応デバイスの種類が多く、機種によってはルーターにVPNを設定できます。
ただし、カスタマーサポートは英語なので苦手な人にとってはややハードルが高いのが残念です。
ExpressVPNは、どちらかと言えば玄人・上級者向けのVPNプロバイダです。
Surfshark | 格安価格でリーズナブル
料金(税込み) | 2年間プラン:286円/月 1年間プラン:556円/月 1か月間プラン:1,805円/月 |
---|---|
サーバー数/国数 | 3,200/100 |
ノーログポリシー | 〇 |
通信速度 | △ |
デバイスの同時接続台数 | 無制限 |
サポート体制 | ・365日24時間対応 ・日本語対応 |
公式サイト(日本) | https://surfshark.com/ja/ |
Surfsharkは、他社と比較して価格が安い点が一番の魅力です。
2年契約では月額286円と非常にリーズナブルで、長期契約するほどお得に利用できます。
30日間返金保証もついているため、ノーリスクでSurfsharkを試せるのもメリットです。
また、VPNプロバイダとしては珍しく、デバイスの同時接続台数が無制限となっています。
以下のように支払い方法も豊富で、好きな決済手段を自由に選べます。
- クレジットカード
- PayPal
- Google Pay
- Amazon Pay
- 暗号通貨
価格が安くデバイスの同時接続台数が無制限のSurfsharkですが、通信速度ではやや劣るとの評価が多く見られました。
VPNプロバイダをリーズナブルに利用したい人に、Surfsharkはおすすめです。
VPNに関してよくある質問Q&A
VPNに関してよくあるQ&Aを解説します。
- 自宅でVPNを利用するメリットは?
- スマートフォンでVPNは利用できる?
- 無料で利用できるVPNアプリは安全?
契約前に疑問を解消して、トラブルが起きないようにしましょう。
自宅でVPNを利用するメリットは?
自宅でVPNを利用するメリットは、テレワーク・リモートワークなどで求められる通信セキュリティの向上です。
VPNを導入すれば、安全で快適にインターネットを楽しめます。
個人情報・重要なデータ・クレジットカード情報などを、VPNでしっかりと守りましょう。
スマートフォンでVPNは利用できる?
スマートフォンでもVPNは利用できます。
多くのVPNプロバイダは、多種多様なOSに対応したアプリを提供しています。
Android・IOS・Linuxにも対応していることがほとんどです。
念のため、契約する前に対応デバイスを確認しておくとよいでしょう。
無料で利用できるVPNアプリは安全?
無料で利用できるVPNアプリはリスクが高く、おすすめできません。
どうしてもVPNを無料で利用したいなら、有料VPNプロバイダが提供している無料VPNサービスを利用しましょう。
配布元や提供元がはっきりしない無料アプリより、信頼性が高く安全に利用できます。
ただし、通信速度が遅かったり容量制限があったりとさまざまな制限があるため、快適に利用したいなら有料VPNがおすすめです。
VPNを利用して自分の生活を便利・安全にしよう!
VPNを利用すれば、通信セキュリティの向上だけでなくさまざまな裏技が使えます。
たとえば、海外から国内の動画配信サービスを視聴したり、海外のIPアドレスを利用してホテルや飛行機を格安で予約したりできます。
世界的にテレワーク・リモートワークが浸透しており、日本も例外ではありません。
ますます、通信セキュリティの向上や情報漏えいリスクの最小化が求められています。
VPNを導入すれば、便利な裏技を使いつつ快適で安全にインターネットを活用できます。
自分に最適なVPNプロバイダを選んで、賢くVPNを使いこなしましょう。