iPhoneには32GB~1TBまでの通信容量がありどの容量を購入すればよいか迷ってしまいます。
AndroidであればSDカードを別途購入することで、容量を増やし保存しておくことができますが、iPhoneはSDカードを挿入するポートがないので何ギガを購入するかは大きな選択となります。
また、容量によってiPhoneの価格も多きく異なるのでしっかりと見極めた上で購入するようにしましょう。
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容量別iPhoneがおすすめな人の特徴
iPhoneの容量を選ぶうえで最も大切なのは、iPhoneをどのように利用するかです。
利用方法によっておすすめのiPhoneの容量が異なるので自分がどのパターンに当てはまるかを確認しましょう。
とにかく安いiPhoneが欲しい場合は、通信容量が一番少ないiPhoneを選ぶことで費用を抑えてiPhoneを購入することができます。
64GBがおすすめな人の特徴
現在流通しているiPhoneの最低容量は64GBです。
基本的に64GBがあれば、写真や動画を沢山撮影する人でもストレージ容量が一杯になってしまうことはありません。
写真を撮影するけど動画は長時間撮影しない、ゲームとかはあまりりようしないという人であれば、64GBの通信容量があれば十分です。
容量が少し足りない場合は、iCloudを利用する事で解決することができます。
128GB・256GBがおすすめな人の特徴
2021稔夫iPhone13シリーズ移行は全て128GGBからのスターとなっています。
スタンダードモデルのiPhone12などは追加費用6,000円で128GBを選択することができます。
64GBの容量じゃ不安と言う人は、追加費用を出してでも容量の大きい端末を選ぶようにしましょう。
写真や動画・アプリなど気にせず撮影・インストールしてもそのまま利用することができます。
動画を端末に保存しておくことで、ストリーミング再生を減らすことで、通信容量の節約にもつながります。
動画を保存する機会が多い人はできるだけギガ数の多い端末を選択するようにしましょう。
512GB・1TBがおすすめな人の特徴
512GB以上の容量が必要な場合は、4Kなどの高画質の動画を沢山保存する人におすすめの端末です。
YouTuberや動画を保存する機会が多い人におすすめの容量です。
iPhoneの容量が多いため、相関的に端末の料金も高額になってしまいます。
料金と何が必要なのかを確認した上で利用する端末の種類を選ぶようにしましょう。
容量選びの3つのポイント
iPhoneの容量を選ぶ際のポイントは下記の3つです。
- 購入する場所
- iPhoneの利用方法
- 今利用しているスマホのストレージ量
それぞれを詳しく見ていきましょう。
購入する場所
iPhoneは購入する場所によって料金が大きく異なる・場所によっては取り扱いがないことがあります。
料金によって購入する容量を選ぶ人は、Appleの公式ショップやキャンペーンを利用することで安く購入することができるので、購入する場所はしっかりと選定するようにしましょう。
通信容量 | |||||
---|---|---|---|---|---|
機種名 | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
iPhone13 | – | 98,000円 | 110,800円 | 134,800円 | 182,800円 |
iPhone12 | 86,800円 | 92,800円 | 104,800円 | – | – |
iPhone11 | 61,800円 | 67,800円 | – | – | – |
iPhoneSE(第二世代) | 49,800円 | 55,800円 | – | – | – |
SIMとセットで購入することで特別な値段で購入することができるキャンペーンも実施しているのでキャンペーンに合わせて購入することが大切です。
iPhoneの利用方法
iPhoneの利用方法によって、必要なストレージ容量はことなります。
保存するデータが多い人は、ストレージ容量の多い端末・保存するデータが少ない人は、ストレージ容量が少ない端末とiPhoneの利用状況に合わせた端末選びをするようにしましょう。
無駄なく効率的に利用できる端末選びをするようにしましょう。
今利用しているスマホのストレージ量
今利用しているスマホのストレージ量を確認することで、どれだけ普段利用しているかを判断することができます。
普段気にせずに利用しているのであれば、それがユーザーが必要なストレージの容量となります。
ストレージは多ければ多いほど様々なデータを保存することができますが、保存するデータがないのにも関わらず容量の多いiPhoneを利用している場合は、宝の持ち腐れになってしまいます。
必要な容量のiPhoneを選択することが大切です。
主なiPhoneの特徴とスペック
現在されている主なiPhoneの特徴とスペックをまとめてみました。
容量だけでなく、特徴についてまとめているので必要に応じて確認してみましょう。
iPhone13
iPhone13シリーズの基本となるのがiPhone13無印です。
基本スペックは下記の表の通りです。
容量 | 128GB/256GB/512GB/ |
---|---|
サイズ | 高さ146.7㎜/幅71.5mm/厚さ7.65mm |
重量 | 173g |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
チップ | A15 |
販売価格 | 128GB:99,800円/256GB:111,980円/512GB:134,800円 |
前作のiPhone12と比較して、ストレージ容量の増加・プロセッサ・新色が追加されました。
最新のプロセッサ「A15 Bionic」が搭載されたので処理速度が高速になりスムーズにアプリを起動することができます。
iPhone12
iPhone12は、チップにA14Bionicを搭載しており、Magsafeで高速ワイヤレス充電をすることができる端末です。
その他の特徴は、下記の表の通りです。
容量 | 64GB/128GB/256GB/ |
---|---|
サイズ | 高さ146.7㎜/幅71.5mm/厚さ7.4mm |
重量 | 173g |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
チップ | A14 |
販売価格 | 64GB:86,800円/128GB:92,800円/256GB:104,800円 |
フロントカメラにもナイトモードが搭載しているので、夜間でも綺麗な写真を撮影することができます。
また、最新の通信規格の5Gに対応しているので映画やアニメなどの大容量の動画を高画質でも最速でダウンロードすることができます。
全面ガラスにはCermic Shieldが搭載されているので対落下性能がiPhone11の4倍です。
iPhone11
iPhone11が発売されてから2年以上の月日が経っているので、最新のiPhoneではありませんが、今でも十分快適に利用することができるスマホです。
詳細なスペックは下記の表の通りとなります。
容量 | 64GB/128GB |
---|---|
サイズ | 高さ150.9㎜/幅75.7mm/厚さ8.3mm |
重量 | 194g |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ |
チップ | A13 |
販売価格 | 64GB:61,800円/128GB:67,800円 |
カラーバリエーションに富んでいるシリーズで、ホワイト・ブラック・イエロー・パープル・グリーン・レッドの5色から使いた色を選ぶことができます。
どの色を選んでも料金は一緒ですが、発売された当初はレッドカラーが人気でなかなか手にいれることが難しかったです。
iPhoneSE(第二世代)
iPhoneSE(第二世代)はディスプレイ4.7インチで女性でも片手で操作がしやすくほどよいサイズ感の大きさです。
プロセッサパワーはiPhone11と同じスコアのため、アプリを利用する際も処理落ちなどのトラブルなく利用することができます。
容量 | 64GB/128GB |
---|---|
サイズ | 高さ138.4㎜/幅67.3mm/厚さ7.3mm |
重量 | 148g |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ |
チップ | A13 |
販売価格 | 64GB:49,800円/128GB:55,800円 |
また、セキュリティー対策として指紋認証機能がついています。
近年注目を集めている顔認証機能は、マスクをする機会が多くなった今、わざわざマスクを外さないとセキュリティー解除することができないので、指紋認証機能を好んで使いたいという人も多いです。
料金も5万円未満とリーズナブルな価格のため、他のナンバーシリーズのiPhoneよりも手に入れやすいです。
初めてiPhoneを利用しようとしている人にはとてもおすすめのシリーズです。
iPhoneの容量選びを失敗した時の対処方法4選
iPhoneの容量選びに失敗してしまった時の対処方法4選を紹介します。
- iPhone用の外部ストレージを利用する
- パソコンにバックアップする
- クラウドサービスを利用する
- アプリを消去する
容量が不足してしまった際は、いずれかの方法で要領に空きを作ることができます。
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iPhone用の外部ストレージを利用する
iPhoneの内部メモリの容量が足りなくなってしまったので、外部に新しく保存するストレージを設置する方法です。
互換性のあるコネクタまたはアダプタを利用してUSBドライブSDカードリーダーを接続して、外部ストレージにデータを移行しましょう。
外部ストレージに保存したデータは利用者の任意のタイミングでiPhoneに戻すことができます。
ただし、Androidの様にSDカードを差し替えるだけではないので初めて外部ストレージを利用する人は戸惑ってしまう可能性があります。
パソコンにバックアップする
iTunesを利用することでiPhoneのデータをパソコンにバックアップすることができます。
バックアップしたデータはいつでもパソコンから端末に戻すことができます。
ただし、バックアップを取るにはパソコンが必要なのでパソコンを持っていない人は利用することができません。
クラウドサービスを利用する
iPhoneには、iCloudというクラウドサービスがあります。
5GBまでは無料でデータを保存でき50GB・200GB・2TBまでデータを保存することができます。
容量 | 料金 |
---|---|
5GB | 0円 |
50GB | 130円/月 |
200GB | 400円/月 |
2TB | 1,300円/月 |
端末だけでなくクラウドーサービスにデータを保存することができれば端末の容量は小さく手も問題がありません。
アプリを消去する
前は利用していたけど、今は利用していないアプリはありませんか。
ホーム画面でアプリを消去しても、端末内にデータが保存されたままの状態になっていることがあります。
設定→ストレージ管理から、ストレージ内にデータが保存されていないかを確認しましょう。
データが残っている場合は、削除することでストレージの容量をあけることができます。
何ギガのiPhoneを購入するかは利用方法によって変わる
ここまでiPhoneの容量と選ぶ際のポイントについて見てきましたがいかがだったでしょうか。
iPhoneはAndroidと違い後から容量を増やすことができないので、購入する際は慎重に選ぶ必要があります。
何ギガが良いか見分けるポイントをしっかりと押さえた上で購入するiPhoneを選ぶようにしましょう。