LIBMOはTOKAIホールディングスが提供している格安SIMサービスです。
NTTドコモの通信回線を利用しており料金を抑えて、安定した通信回線を利用できる特徴があります。
しかし、実際に利用している人の評判・口コミを見たところ良い評価だけでなく悪い評価、LIBMOのデメリットが見えてきました。
格安SIMへの乗り換えで一番大事なのは、スマホを快適に利用することができるかどうかです。
今回この記事では、LIBMOの評判・口コミからメリット・デメリットをまとめてきたので、LIBMOへの乗り換えを考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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※本ページにはPRが含まれます。
LIBMOの悪い評判・口コミ
LIBMOの悪い評判・口コミをまとめてみました。
通信速度やサポートに対する悪い評判・口コミが散見されました。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
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悪い評判・口コミ①:昼間は通信が遅い
23歳 男性 Kさん
上り4Mbps下り0.55Mbpsは通信速度遅すぎだろ。動画見れん。昼間は遅いって聞いてたけどまさかここまでとは
LIBMOの通信速度に対する評判・口コミは満足が高いものが多かったですが、昼間の通信速度が遅いという評判・口コミはがありました。
昼間は通信回線を利用する人が多い時間帯なので、LIBMOだけでなく格安SIMを利用している人は、昼間の利用はできるだけ避けるようにしましょう。
昼間に利用する機会が多い人は、大手キャリアを検討することをおすすめします。
悪い評判・口コミ②:サポートが繋がらない
29歳 女性 Nさん
サポート繋がらないし、マイページはバグってるなんもできないな
LIBMOの実店舗は静岡県にしかないため多くの利用者が電話・メールにて問い合わせを行います。
そのため時間帯や月初・月末はサポートがなかなか繋がらなくなってしまいます。
月の中頃であれば比較的電話がつながりやすいです。
悪い評判・口コミ③:ドコモ回線しか使えない
27歳 男性 Oさん
ドコモ回線しか使えないのか。他の回線も利用できればよかったな
LIBMOは、ドコモ回線しか利用することができません。
多くの格安SIMが一つの回線しか利用することは出来ませんが、中にはマルチキャリア。トリプルキャリアに対応している格安SIMもあるため、利用する通信回線にこだわりがある人は、別の格安SIMを検討するようにしましょう。
LIBMOの良い評判・口コミ
LIBMOの良い評判・口コミをまとめてみました。
通信速度に満足している、シンプルで分かりやすいという評判・口コミが多くありました。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
良い評判・口コミ①:通信が速い
20歳 男性 Aさん
LIBMOの通信速度は買ったけれど上り下りどっちも30Mbpsでてるから十分だな。
LIBMOはドコモ回線を利用しており、通信速度に定評があります。
場所や時間によって通信速度は異なりますが、上り下りで30Mbpsがでていれば高画質でも動画を快適に閲覧することができます。
もちろん通信速度が遅いという意見もありましたが、圧倒的に通信速度が速いという声が多くありました。
良い評判・口コミ②:手続きが簡単
37歳 女性 Bさん
初めて格安SIMを契約したけどチャットサポートがあってとっても分かりやすかったです。
LIBMOは実店舗だけでなくオンラインで申し込みを完結することができます。
これまで大手キャリアしか利用したことがない人の場合は、オンラインで申し込みをするのに違和感や不信感を抱いてしまう場合があるかもしれませんが、LIBMOhaチャットサポートが付いているので申し込みに困った際に、簡単に問い合わせをすることができます。
初めて格安SIMを利用する人でも安心して申し込みができるのはとても心強いはずです。
良い評判・口コミ③:株主優待でお得に利用できる
20歳 男性 Aさん
30GBが株主優待を使えば2,000円で使えるのは魅力的過ぎでしょ
LIBMOを提供しているTOKAIホールディングスの株主優待制度を利用すると月々のスマホ代が最大で1,880円6カ月間割り引きで利用することができます。
半年で1万円以上もスマホ代を安く利用することが可能です。
LIBMOの基本情報
LIBMOの基本料金は下記の表の通りです。
プラン名 | 容量 | 料金(音声通話機能付き) | 料金(データ通信のみ) |
---|---|---|---|
なっとくプラン | 1GB | 980円(税込み1,078円) | 480円(税込み528円) |
5GB | 1,380円(税込み1,380円) | 680円(税込み748円) | |
20GB | 1,810円(税込み1,991円) | 1,150円(税込み1,265円) | |
30GB | 2,480円(税込み2,728円) | 1,810円(税込み1,991円) | |
なっとくプランライト | 無制限 | 980円(税込み1,078円) | 2,480円(税込み2,728円) |
容量無制限のプランから1GB・30GBと様々な料金プランがあります。
LIBMOの特徴の一つとして、無制限プランが税込み1,078円で利用できる点があります。
ただし、LIBMOの無制限プランは通信速度が最大200Kbpsです。
無制限プランとしては破格の値段でサービスを提供していますが、通信速度が最大の魅力でも最大のネックでもあります。
LINEやYouTubeなどを利用する際に必要な通信速度は、最低でも1Mbps以上が求められています。
そのため、快適にアプリやインターネットを利用できない可能性があります。
格安SIMによっては、利用制限時の通信速度が1Mbpsのものもあるので、インターネットを利用する機会が多い人は、料金が安くても「なっとくプラン(ライト)」の利用はおすすめできません。
5GBプランで1年間は8GB利用可能
音声通話機能付きSIMを新規で申し込みした人、限定で契約開始日から最大1年間毎月3GBのデータ通信容量をプレゼントしてもらうことができます。
追加料金は一切かからず、なっとくプラン5GBの料金で8GB分利用することが可能です。
ただし、なっとくプラン20GB・なっとくプラン30GBはプレゼントの対象になっていないので、契約する際は注意が必要です。
新規申し込み時に「データ増量プログラム」にお申し込みするだけで簡単にサービスをうけることができます。
最大12,000円相当のポイント還元
音声通話機能付きSIMのなっとくプラン20GB・なっとくプラン30GBを申し込みすると最大で12,000TLCポイントを還元してもらえます。
1TLCは1円として利用することができ、毎月のスマホ代の支払いにも利用することができます。
プラン名 | 通信容量 | 還元ポイント |
---|---|---|
なっとくプラン | 20GB | 10,000TLC |
30GB | 12,000TLC |
また他のポイントに還元することもできるので、様々な用途に利用することができます。
ポイントは繰り越すことができ、なっとくプラン20GBプランであれば5カ月間・なっとくプラン30GBプランであれば4カ月間実質無料でスマホを使えます。
LIBMOのメリット
LIBMOのメリットは下記の5つです。
- 無制限プランがある
- 20GBが1,991円で利用できる
- 専門スタッフが自宅に来てくれる
- 株主優待が使える
それぞれを詳しく見ていきましょう。
無制限プランがある
LIBMOは「なっとくプラン(ライト)」の契約をすることで、通信容量の制限なく利用することができます。
どれだけ使っても通信料は一定なので、動画やインターネットを利用する機会が多い人でも安定して利用することができます。
ただし、なっとくプラン(ライト)の最大通信速度は200Kbpsなので、他の格安SIMの無制限プランと比較すると通信速度が遅いです。
テキストだけのやり取りをする場合は、おすすめのサービスです。
データ通信無制限の格安SIMおすすめランキング!選び方・利用時の注意点を徹底解説
20GBが1,265円で利用できる
LIBMOは他の格安SIMと比較しても20GBの大容量プランが1,265円で利用することができます。
大容量プランを安く利用したい人におすすめの格安SIMです。
動画サイトやウェブページを利用する機会が多い人でも、20GBあれば1か月間利用するには十分な通信容量です。
20GBで足りない場合は、なっとくプラン30GBが1,991円で利用することができます。
30GBプランが2,000円以下で利用できるのはとてもリーズナブルなサービスです。
専門スタッフが自宅に来てくれる
初めて格安SIMを利用する人や、スマホの操作が苦手な人でも安心してスマホを利用できるサポートサービスです。
格安SIMは実店舗を設けていない場合が多く、オンラインで申し込みから解約まで完結することができます。
オンラインで全てが完結できるのは便利な反面、スマホや格安SIMに詳しくない人・高齢者の方は初期設定ができなく、家に格安SIMが届いてもすぐに利用することができなくなってしまいます。
しかし「安心訪問サポート」を利用すれば、LIBMOの専用スタッフが直接ユーザーの家に訪問しスマホやタブレットの初期設定を行ってもらうことができます。
予約をすれば全国どこでも利用可能なので、都市部に住んでいる人だけでなく地方に住んでいる人でも利用できるサービスです。
株主優待が使える
LIBMOの持ち株会社であるTOKAIホールディングの株主優待制度を利用してお得にLIBMOを利用することができます。
保有株数 | 月額割引額 | 割引期間 | 割引額合計 |
---|---|---|---|
100~299株 | 350円/月 | 6カ月間 | 2,100円 |
300~4,999株 | 850円/月 | 5,100円 | |
5,000株 | 1,880円/月 | 11,280円 |
株を購入するだけで利用できるので、お得なサービスです。
TOKAIホールディングの株値は、880円~980円で現在推移しております。
10万円以下の投資で割り引きを利用することができるので、資金に余裕のある人は株を購入することで割引料金でスマホを利用することができます。
LIBMOのデメリット
LIBMO のデメリットは下記の3つです。
- 昼間の通信速度が悪い
- 1年以内に解約すると違約金が発生する
- クレジットカードにしか対応していない
それぞれを詳しく見ていきましょう。
昼間の通信速度が悪い
LIBMOの昼間の通信速度が遅くなる傾向が強くあります。
通信容量の少ないウェブページでも画像の読み込みには時間がかかってしまいます。
格安SIMは、大手キャリアから通信回線を借りてサービスを展開しているため、通信回線が増える時間帯では通信が遅くなります。
そのため、常に安定した通信回線の利用を希望する場合は、格安SIMではなく大手キャリアを検討するべきとなります。
1年以内に解約すると違約金が発生する
LIBMOの音声通話機能付きSIMを契約し、1年以内に解約をすると契約解除料として9,500円(税込み10,450円)の違約金が発生してしまいます。
データ通信専用SIMやSMS機能付きSIMであれば、違約金なく解除することができます。
1年以内に解約する予定がある人は、音声通話機能付きSIM以外のSIMカードを選ぶようにしましょう。
他の格安SIMであれば違約金や最低利用期間がない格安SIMも増えてきたので、試しに使ってみたいという人は、別の格安SIMを検討するべきです。
クレジットカードにしか対応していない
LIBMOは、基本的にはクレジットカードにしか対応していません。
クレジットカード以外で支払いをする場合は、LIBMOが提供している「@T COM」または「ISPまとめて請求」で固定電話とSIMカードの代金をまとめて支払いすることしかできません。
ISPまとめて請求を利用する際は手続きが必要となってしまうので、可能であればクレジットカードを作成するようにしましょう。
LIBMOでよくある質問Q&A
LIBMOでよくある質問をまとめてみました。
疑問点や不明点は解決しておくことが乗り換えを成功させる大きな要素の一つです。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
かけ放題ダブルについて連続通話時間は何時間ですか?
かけ放題ダブルで可能な連続通話時間は5時間です。
通話時間が5時間を経過すると自動的に通話が切断されるので利用する際は、注意が必要です。
一度通話が切れれば、再度連続5時間の通話利用が可能です。
データ増量プログラムは自動で追加されますか?
自動ではデータは追加されません。
データ増量プログラム対象者は、通信容量が無くなったら利用者の手でデータリチャージをする必要があります。
データリチャージをする際は、次の3ステップを行ってください。
- LIBMOマイページにログイン
- ご利用状況確認
- 高速通信 リチャージ
これだけで3GB分の通信容量がリチャージされます。
12,000円分のポイントはいつ還元されますか?
LIBMOの契約と同時にTLC会員サービスに加入した場合は、翌月までにはポイントが付与されます。
同時に加入しなかった場合は、ポイント付与まで最大で5カ月間かかる場合もあります。
ポイントは必ず付与されるので、対応が遅い場合はLIBMOに問い合わせをするのも一つの手です。
LIBMOは評価の高い格安SIM
ここまでLIBMOの評判・口コミからメリット・デメリットを見てきましたがいかがだったでしょうか。
LIBMOを利用することで、大手キャリアよりも料金を抑えてスマホを使えるのは間違いありません。
しっかりと長所・短所を把握してLIBMOに乗り換えるかどうかの判断をしっかりすることが格安SIMの乗り換えでは大切です。
しかし、ここまでこの記事を読んだあなたならLIBMOがあなたに合うはずです、ぜひこの機会に乗り換えましょう。