「格安SIMになると使えなくなるアプリとかあったらやだな…」
「SMS認証の必要なアプリってどうすればいいんだろう?」
格安SIMへの乗り換えを検討しているみなさん。
乗り換え後にお気に入りのアプリが使えず、不便に感じるのは嫌ですよね。
私は楽天モバイルユーザーなのですが、キャリアから格安SIMに乗り換えた時は「Mこんなにスマホ代が節約できるのか」と感動しました。
しかし格安SIMには、選んだプランによってはアプリが使えないものがあります。
今回は、格安SIMに乗り換えると使えないアプリや、使えない理由、注意点について徹底解説!
ぜひ最後まで読んで、後悔せず格安SIMに乗り換えましょう!
※本ページにはPRが含まれます。
格安SIMに乗り換えてもスマホ内のアプリはそのまま使える!
結論から言うと、格安SIMに乗り換えても、ほとんど問題なくスマホを楽しめます。
アプリがダウンロードできるかどうかは、SIMではなく、端末の問題である場合が多いです。
端末自体は、携帯電話会社と契約をしなくても使用できますよね。
Wi-Fiを利用すれば、インターネット回線が無くてもアプリをダウンロードできます。
そのため、格安SIMに乗り換えても、端末を買い替えなければそのまま使え、買い替えた場合はダウンロードすれば使えるのです。
ただし端末を買い替える場合は、利用できるアプリストアが変わる可能性があります。
アプリストアが、自分のダウンロードしたいアプリを配信していなければ、利用できませんのでご注意ください。
- 格安SIMに乗り換えてもアプリはダウンロード可能!
- iPhone…Apple Storeで配信されているアプリは使える
- Android…Google Playで配信されているアプリは使える
しかし、安心するのはまだ早いです。
格安SIMに乗り換える場合、以下の3点を知っておくことをおすすめします。
- アプリの購入やアプリ内課金にキャリア決済が使えない
- SMS機能がない格安SIMで使えないアプリがある
- 格安SIMにするとキャリアが提供しているアプリは使えない
「え…アプリに課金できないの!?」
「SMS機能がないとなぜダメなの?」
「そもそも格安SIMってSMS機能が付いていないってこと!?」
この3点について、詳しく説明します。
https://net-every.com/sim-line-nenrei/
アプリの購入やアプリ内課金にキャリア決済が使えない
キャリア決済とは?
- ドコモ「ドコモのケータイ払い」
- au「auかんたん決済」
- ソフトバンク「ソフトバンクまとめて支払い」
キャリア決済とは、有料アプリのダウンロードやアプリ内課金の支払いを、通信費とあわせて引き落としてもらう決済方法です。
キャリアとは、ドコモ、au、ソフトバンクなどの自社回線を持つ携帯電話会社のこと。
格安SIMはキャリアではないため、これまで「キャリア決済」と呼ばれるものを使ってアプリを購入していた方は、別の支払い方法を選択する必要があります。
- クレジットカード払い
- iTunes Card
- Google Play ギフトカード
キャリア決済が使えないからといって、有料アプリの購入やアプリ内課金が出来なくなるわけではありません。
現在キャリア決済で支払いを行っている方は、始めは慣れないと思いますが、クレジットカード払いやプリペイドカードなどを利用してください。
SMS機能がない格安SIMで使えないアプリがある
SMSとは、Short Message Serviceの略で、電話番号を知っている人同士が簡単にテキストでのやりとりが行える機能です。
SMSは、コミュニケーションに使用するだけでなく、SNSなどのアプリで本人確認を行うために利用します。
以下のアプリは、アカウント作成やログイン時にSMS認証が必要なももの一部です。
- LINE
- カカオトーク
- モバゲー
- メルカリ
- ラクマ
- ヤフオク
- ハピタス
- DiDi
- Uber Eats
- menu
- AirBnB
- Pay Pay
- d払い
- LINE Pay
- 一部クレジットカード など
これらのアカウントを作成したり、ログインしたりする際に、アプリから自分のSMSに認証番号やメッセージを送らなければなりません。
しかし格安SIMには、SMS機能のないプランが存在します。
BIGLOBEモバイルとUQモバイルの違いって?au回線2社を徹底比較!
「SMS機能付き」のデータ通信プランがおすすめ
格安SIMの中で「データ通信プラン」という名前のプランは、基本的にはSMS機能がありません。
SMSは、電話番号をもつことで利用できるため、通話機能なしの格安SIMを選択すると利用できないのです。
通話機能がない格安SIMの方が安いため、思わずSMS機能なしのものを契約したくなりますが、上記のような主要アプリが利用できなくなるため注意してください。
「でも電話番号を使って通話しないし…出来るだけ節約したいな…」と思う方もいるでしょう」。
通話機能がない分安く、データ通信とSMS機能だけをつけたプランも提供されています。
乗り換えの際は「SMS機能付き」と書かれている格安SIMを選びましょう。
SMS機能のない格安SIMでもアプリを利用する方法
「間違えてSMSの使えない格安SIMを契約してしまった…!」
「どうしてもスマホ代を最小限にしたいので、SMS機能を諦めたい」
SMS機能がないと、FacebookやLINE、Uber Eatsなど多くの利用者がいるアプリが使えません。
実は、SMS機能がない格安SIMでも、SMS認証を行う方法はあります。
この記事では、SMS機能付きの格安SIMをおすすめしますが、もし「既にSMS機能のないものを使っている」という方がいれば、参考にしてください。
- SMS認証を家族や友人に手伝ってもらう
- SMS受信が可能なアプリ・サイトを利用する
SMS認証を家族や友人に手伝ってもらう
SMS認証の際、アプリに自分の電話番号を入力します。
入力した電話番号のSMSに4桁や6桁の番号やアルファベットが届き、それをアプリで入力することで、本人確認を行う仕組みです。
SMS認証の目的は本人確認ですので、自分の電話番号を入れるのが一般的。
しかし電話番号をもっていない方は、家族や友人に協力してもらうという手もあります。
SMS認証の代行はリスクを伴うため注意が必要
絶対に辞めてほしいのが、知らない人や信用できない人に、SMS認証を代行してもらうことです。
SMS認証が必要なアプリは、名前や住所、クレジットカード情報などの個人情報を取り扱っています。
他人のSMSに認証番号を送ることで、自分のSNSにログインできたり、クレジットカード情報を見られてしまったりする恐れがあるのです。
どうしてもSMS認証が必要な場合に、目の前にいる家族にお願いすることは、手段のひとつとして挙げられます。
しかし遠隔で代行してもらったり、赤の他人にお願いしたりするのは辞めましょう。
先ほどもお話しましたが、長い目で見て「SMS機能付き」の格安SIMを選ぶことをおすすめします。
SMS受信が可能なアプリ・サイトを利用する
ここでは詳しく説明しませんが、インターネットで調べると、SMSを受信できるアプリやサイトがあります。
SMS機能なしの格安SIMを利用している、またはそもそも通信回線の契約をしていないという方で、利用している方がいるようです。
しかしこの方法も、個人情報の管理などは自己責任。
アプリやサイトの信頼性が判断できない方は、辞めたほうが良いでしょう。
格安SIMにするとキャリアが提供しているアプリは使えない
格安SIMにすると、キャリアが提供している独自のアプリは利用できなくなります。
- ドコモ「スゴ得コンテンツ」
- au「auスマートパス」
- ソフトバンク「App Pass」 など
しかし格安SIMにした段階で、上記のアプリは必要がなくなりますよね。
そのため、実質的に使えないアプリは無く、生活に問題なく快適にスマホを利用できるといえます。
https://net-every.com/docomo-sim/
格安SIMでもアプリは使える!SMS機能付きのプランがおすすめ
いかがでしたか?
格安SIMに乗り換えても、基本的に問題なくアプリは使えます。
ただし「SMS機能付き」でないと、SNS等のSMS認証ができません。
キャリアから格安SIMに乗り換える際は、SMSが使えるかをきちんと確認をしましょう。
注意点を抑えれば、格安SIMはとても家計に優しく、おすすめのサービスです。
みんなで格安SIMに乗り換えて、スマホ代を節約しましょう!