「楽天モバイルの解約月の料金は、日割り計算で請求されるの?」
「解約にかかる費用を出来るだけ抑えられるタイミングってある?」
結論からいうと、楽天モバイルの解約月の料金は、日割り計算で請求されます。
また、利用期間にかかわらず、解約金や違約金は発生しません。
実は楽天モバイルは、MVNO(格安SIM)からMNO(キャリア)になったタイミングで、解約時の月額利用料金の満額請求を終了しました。
使った分だけ料金が請求されるシステムになったことは、ユーザーにとっては嬉しいことですよね。
今回は、楽天モバイルの解約時の注意点と、解約にかかる費用を抑えられるベストなタイミングを解説します。
この記事を読んで分かること
- 楽天モバイル解約時のルール
- 楽天モバイルの解約方法・手順
- 楽天モバイル解約時の注意点
※本ページにはPRが含まれます。
楽天モバイル解約月は日割り計算!オプションも対象
まずは楽天モバイル解約月の月額利用料金について解説します。
先ほど述べた通り、楽天モバイルは、解約月の月額利用料金が日割り計算です。
各オプションも同様に、月額利用料金から日割りで計算された額が請求されます。
また日割り計算は、解約日当日利用日数の対象になります。
ただし「国際電話かけ放題」(980円/月)は日割り計算の対象外です。
国際電話かけ放題を解約した場合、サービスの解約は手続き日に成立し、以降の国際電話は従量課金になるためご注意ください。
- 楽天モバイル解約月は、料金が日割り計算で請求される
- 解約月のオプション料金も、日割り計算の対象
- 「国際電話かけ放題」は満額請求される
楽天モバイルは2021年1月29日に、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表しました。
旧プランよりもさらにお得になっているので、ぜひ解約前に一度チェックしてみてください。
楽天モバイルの新料金プランは高くなった!?内容とメリットを解説!
楽天モバイルの解約方法・手順
では次に、楽天モバイルの解約方法・手順を解説します。
楽天モバイルは、即時解約が可能です。
オンラインで簡単に手続きが行えるため、いつ・どんなタイミングでも解約できます。
最低利用期間も存在しないため「思っていたのと違った」という場合でも安心です。
それでは楽天モバイルの解約手順を、Webとアプリの2つの方法に分けて解説します。
- 楽天モバイルをWebで解約する
- 楽天モバイルをアプリで解約する
楽天モバイルをWebで解約する
楽天モバイルをWebで解約する手順は、以下の通りです。
「my 楽天モバイル」にログイン
↓
「メニュー」「契約プラン」を選択
↓
「各種手続き」→「解約」を選択
↓
注意事項を読み「アンケートに進む」を選択
↓
アンケートに回答し「申し込む」を選択
MNPを利用して、他社へ乗り換えたい方は「各種手続き」から「他社への乗り換え(MNP)」を選択してください。
「スマホ交換保証プラス」の解約手順
「スマホ交換保証プラス」に加入している方は、楽天モバイルの解約とは別に、解約手続きを行う必要があります。
「my 楽天モバイル」トップページの「スマホ交換保証プラス」から「解約する」を選択
↓
「サービスを解約しますか?」と表示されるため「OK」を選択
Webから解約する場合は「my 楽天モバイル」にログインする必要があります。
「ログイン方法が分からない!」
「なぜかログインできない…」
という方は、以下の記事をご覧ください。
「my 楽天モバイル」にログインできない!対処法を解説します
楽天モバイルをアプリで解約する
楽天モバイルをアプリで解約する手順は、以下の通りです。
アプリ「my 楽天モバイル」のメニューから「契約プラン」を選択
↓
「各種手続き」から「解約」を選択
↓
注意事項を読み「次へ進む」を選択
↓
アンケートに回答し「申し込みを完了する」を選択
MNPを利用して、他社へ乗り換えたい方は「各種手続き」から「他社への乗り換え(MNP)」を選択してください。
「スマホ交換保証プラス」の解約手順
アプリ「my 楽天モバイル」トップページの「スマホ交換保証プラス」から「解約する」を選択
↓
「サービスを解約しますか?」と表示されるため「OK」を選択
楽天モバイルは最低利用期間&契約解除料なし!
携帯電話会社の解約を行うと、必ずといっていいほど「縛り」や「違約金」などを気にしなければいけませんよね。
しかし楽天モバイルは、解約時にほとんど費用が発生しません。
- 最低利用期間なし
- 契約解除料0円
- MNP転出手数料0円
他社では、最低利用期間内に解約すると、契約解除料が1万円程度かかります。
またMNP転出手数料は、3,000円~5,000円かかるのが一般的です。
楽天モバイルは費用をほとんどかけずに解約できますが、それだけサービスの質に自信があるということでもありますね。
次に、楽天モバイルを解約する際の注意点を解説します。
楽天モバイルを解約する際の注意点
- 解約後のキャンセルはできない
- 端末の分割料金は引き続き請求される
- MNPを利用して他社へ乗り換える場合
解約後のキャンセルはできない
楽天モバイルは、解約手順がとっても簡単です。
しかし一度解約の申し込みをしてしまうと、キャンセルすることはできません。
間違っても、解約するつもりがない方は、解約の申し込みをしないようお気を付けください。
端末の分割料金は引き続き請求される
楽天モバイルを解約すると、回線の契約は終了となります。
即時インターネットや通話が利用できなくなり、料金もその日までの分が請求されるのです。
しかし購入した端末の料金は、当たり前ですが、最後まで支払わなければなりません。
端末を分割で支払い中の方は、楽天モバイルを解約しても端末代は引き落とされます。
MNPを利用して他社へ乗り換える場合
楽天モバイルで利用していた電話番号をそのまま利用する場合、MNPという制度を利用して他社に乗り換えます。
MNPを利用する場合は、先ほど紹介した解約方法とは異なる操作が必要です。
Web・アプリで「my 楽天モバイル」にログイン
↓
メニューから「契約プラン」→「各種手続き」を選択
↓
「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」を選択
↓
MNP予約番号が発行される
あとは、他社での契約時にMNP転入(MNP予約番号の入力など)を行えば、電話番号の引き継ぎは完了です。
MNPを利用する場合、他社での契約でMNP予約番号を入力した時点で、楽天モバイルの解約が完了します。
上記以外に手続きは必要ありません。
MNPについて詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
格安SIMでも使える?MNP(モバイルナンバーポータビリティ)とは?
楽天モバイル解約月の料金は日割り計算!最後までお得な格安SIM
いかがでしたか?
楽天モバイルの解約月は、日割り計算で料金が請求されます。
またいつ解約しても、契約解除料がかからなかったり、MNP転出手数料が0円だったりと、他社ではありえないくらいお得に解約できるのです。
個人的には「ここまでユーザー思いのサービスなら、利用し続けたほうが良いのでは…?」とも思います。
今勢いのあるサービスですから、他社と比較してもう一度楽天モバイルを選ぶのもアリでしょう。
- 楽天モバイルは解約月の料金が日割りで請求される!
- 解約はオンラインの「my 楽天モバイル」から行える
- 一度解約したらキャンセルできないので注意!