「楽天モバイルを解約するためにはどうすればいいの?」
「楽天モバイルの解約で注意することって何?」
楽天モバイルの解約はオンラインからの手続きでしか受付がされません。
また、楽天モバイルを解約する際にはいくつかの注意点があるので、何も知らないままに解約してしまうと無駄な出費が増えて損をしてしまうかもしれません。
そこで本記事では、今まさに楽天モバイルを解約しようと思っている人に向けて解約方法と解約する際の注意点について解説していきます。
- 楽天モバイルの解約には2つの種類がある
- 楽天モバイルの解約方法
- 楽天モバイルでMNP予約番号を取得する方法
- 楽天モバイルを解約する時の注意点
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楽天モバイルの解約には2つの種類がある
実際に解約手続きを行う前に、楽天モバイルの解約には大きく分けて2つの種類があることを知っておきましょう。
- 解約:今の電話番号を廃止すること
- MNP:今の電話番号のまま他の携帯キャリアに乗り換えること
「解約」は今の電話番号を廃止することを指し、「MNP」は今の電話番号を継続したまま他の携帯キャリアに乗り換えることを言います。
そのため、楽天モバイルを解約する理由が「他の携帯キャリアへの乗り換え」である場合、解約手続きではなくMNP予約番号を取得する手続きが必要です。
間違って解約手続きをしてしまうとキャンセルができず、同じ電話番号を再取得することはできないので気をつけましょう。
楽天モバイルの解約方法
楽天モバイルを解約する方法について解説します。
解約方法は、2021年6月時点で申し込み可能な「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」と、それ以前の「旧プラン(スーパーホーダイ・組み合わせプラン・コミコミプラン)」とで手続き内容が異なります。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵの解約方法
Rakuten UN-LIMIT Ⅵの解約方法は以下のとおりです。
- 「my 楽天モバイル」にログイン
- メニュー内の「my 楽天モバイル」→「契約プラン」を選択する
- 「各種手続き」→「解約」を選択する
- 注意事項を確認してアンケートに回答する
- 最後に「申し込む」ボタンを押す
上記の手順で解約が完了します。
手続きが終了すると、登録しているメールアドレス宛に「解約完了のお知らせ」というメールが届くので、内容をしっかりと確認しておきましょう。
なお、スマホに「my 楽天モバイル」アプリをダウンロードしてある場合はアプリからも解約が可能です。
アプリから解約する場合は、アプリを起動した後に「契約プラン」→「各種手続き」→「解約」の順に選択することで手続きを進められます。
旧プランの解約方法
楽天モバイルのスーパーホーダイや組み合わせプラン、コミコミプランの解約方法は以下のとおりです。
- 「メンバーズステーション」にログイン
- .「会員メニュー」→「登録情報・設定変更」→「楽天モバイル解約申請」を選択する
- 画面の指示に従って手続きを進める
楽天モバイルの旧プランを解約するためには、メンバーズステーションにログインする必要があります。
「my 楽天モバイル」では旧プランの情報が表示されないので、解約する際には気をつけましょう。
なお、楽天モバイルの旧プランで音声通話SIMを利用している場合は契約解除料が発生する可能性があるので、後述する注意点の項目を参照した上で手続きを行うようにしてください。
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楽天モバイルでMNP予約番号を取得する方法
楽天モバイルで使っている電話番号を継続して、他の携帯キャリアに乗り換える場合には「MNP予約番号」が必要です。
MNP予約番号は、以下の手順で取得することができます。
- 「my 楽天モバイル」にログイン
- メニュー内の「my 楽天モバイル」→「契約プラン」を選択する
- 「各種手続き」→「他社への乗り換え(MNP予約番号取得)」を選択する
上記の手順で発行されたMNP予約番号を使って、他の携帯キャリアで「MNP乗り換え」にて申し込みをすれば電話番号の継続利用が可能です。
なお、2021年3月1日以降はMNP転出手数料3,300円が無料になったので、乗り換えの際に費用が発生することはありません。
ただし、旧プランの音声通話SIMを使っていてMNP転出を行う場合は旧プランの契約解除料が発生するので気をつけましょう。
楽天モバイルを解約する時の注意点
楽天モバイルの解約方法がわかったところで、解約する際の注意点についても解説していきます。
楽天モバイルを解約する際には、以下の4つのポイントにご注意ください。
- 楽天モバイルの旧プランを使っている場合は契約解除料が発生する可能性がある
- 旧プランを当月末で解約するためには毎月15日までに手続きを行う必要がある
- 物理SIMを使っていた場合は返却しなければならない
- 端末の保証オプションは別途解約手続きを行う必要がある
それぞれの注意点について解説していきます。
楽天モバイルの旧プランを使っている場合は契約解除料が発生する可能性がある
楽天モバイルの旧プランを使っていて解約をする場合、以下の契約解除料が発生する場合があります。
楽天モバイルの契約解除料
料金プラン | 契約解除料 |
スーパーホーダイ(2019年10月1日以降契約) | 0円 |
スーパーホーダイ(2018年6月14日20時〜2019年9月30日21時59分までに契約) | 最低利用期間12か月:12か月以内で10,780円 最低利用期間24か月:24か月以内で10,780円 最低利用期間36か月:36か月以内で10,780円 |
スーパーホーダイ(2017年9月1日〜2018年6月14日19時59分までに契約) | 最低利用期間12か月:12か月以内の解約で10,780円 最低利用期間24か月:12か月以内で21,780円、13〜24か月以内で10,780円 最低利用期間36か月:12か月以内で32,780円、13〜24か月以内で21,780円、25〜36か月以内で10,780円 |
組み合わせプラン(2019年10月1日以降契約) | 0円 |
組み合わせプラン (2019年9月30日23時59分までに契約) |
最低利用期間12か月:12か月以内で10,780円 |
コミコミプラン | 最低利用期間24か月:24か月以内で13,200円 |
※上記はすべて音声通話SIMの場合の契約解除料です
※データSIMの場合は契約解除料が発生しません
なお、楽天モバイルの旧プランを利用している場合は、契約解除料やその他手数料など不要で「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」にプラン変更ができます。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵは契約期間の縛りがなく、違約金などが発生しない料金プランなので、こちらに変更してから解約することで契約解除料を支払わずに済みます。
プラン変更はメンバーズステーションから手続きができるので、詳細については「楽天モバイル(楽天回線)へのプラン変更(移行)方法」をご確認ください。
旧プランを当月末で解約するためには毎月15日までに手続きを行う必要がある
楽天モバイルの旧プランを当月末で解約するためには、毎月15日までに手続きを行う必要があります。
16日〜月末にかけての解約は翌月末解約の扱いとなり、丸々1か月分の利用料金が発生してしまうので気をつけましょう。
物理SIMを使っていた場合は返却しなければならない
楽天モバイルで物理SIMを使っていた場合、解約した後で以下の宛先まで返却しなければなりません。
143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係
なお、送料は契約者負担となり、着払いで発送した場合は受け付けてもらえません。
また、SIMカードを返却しないと10,000円の賠償金が請求されてしまうので、かならず返却するようにしましょう。
端末の保証オプションは別途解約手続きを行う必要がある
楽天モバイルの「スマホ交換保証プラス」や「故障紛失保証 with AppleCare Services」は、別途解約手続きを行う必要があります。
解約は「my 楽天モバイル」のトップページにある保証オプション名の下に「解約する」ボタンが表示されているので、それを押すことでオプションの解約を申し込めます。
楽天モバイルの解約をしてもオプションまでは自動解約されないので、保証オプションに加入中で楽天モバイルを解約する際にはご注意ください。
まとめ
楽天モバイルの解約方法は、大きく分けて2とおりあります。
- 解約:今の電話番号を廃止すること
- MNP:今の電話番号のまま他の携帯キャリアに乗り換えること
どちらの手続きを行うにも、基本的に「my 楽天モバイル」にログインをしてから手続きを行う必要があるので覚えておきましょう。
なお、楽天モバイルの旧プラン(スーパーホーダイ・組み合わせプラン・コミコミプランなど)を利用している場合は契約解除料が発生する可能性があるのでご注意ください。
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