2019年の12月にサポートが終了したMicrosoft最後のスマホであるwindows 10mobileを眠らせてしまっている人はいませんか？
Windowsストア自体のサポートは継続しているので、通常通り利用することは可能ですが、クラウドバックアップやセキュリティアップデートがなくなり脆弱になったスマホを使い続けるのはとても危険です。
そこで今回この記事では、そのまま使うと危険なwindows10mobileを超簡単にandroid化する方法を紹介します。
アプリを利用することで、androidの仮想ハードウェアを利用することができます。
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windows 10mobileをandroid化する方法
windows 10mobileをandroid化する方法を解説していきます。
簡単にandroid化することができます。
事前に準備しておくものと操作手順を紹介するので、説明している通りに操作してください。
事前に準備するもの
windows 10mobileをandroid化するために事前に準備しておくものは、Googleのアカウントだけです。
アプリをダウンロードするだけで仮想のAndroid端末を作成することができます。
Googleアカウントを持っていない方は、無料でGoogleアカウントを作成することができるので新規作成しておいてください。
すでに別のandroid端末を利用している場合は、お使いのGoogleアカウントを併用することができます。
android化する操作手順
今回は、「BlueStacks5」を利用してandroid化する方法を紹介します。
BlueStacks5は、AMD・ASUS・Mac・Lenovoなどの大手企業から資本提供を受けている会社のアプリのため非常に信頼性が高く安心して利用することが可能です。
実際の操作手順は下記のステップで進めてください。
- BlueStacks5と検索してサイトにアクセスする
- 画面中央の「BlueStacks5をダウンロード(32ビット)」をクリックする
- 「今すぐインストール」をクリックする
- Google Playストア画面が出てくるので「サインイン」をクリックする
これで、お使いのWindows 10mobileでandroidのアプリを利用することができます。
windows 10mopbileの基本情報
この記事をみて、windows 10mobileのスペックってどうだっけ、あのアプリやりたいんだけど動くのかな？と考えた人のために、windows 10mobileの基本情報を紹介します。
Windows 10mobileは当時のスマホの中では費用がとても安く5,000円程で手に入るのが高い魅力となり注目を集めました。
販売元がMicrosoftと大手だったのも信頼性が高く販売に大きな影響を与えました。
| GPU | DirectX9.0以上 |
| RAM | 512MB以上 |
| ROM | 4GB以上 |
| 解像度 | 800×480～2560×2048 |
Windows 10mobileのOSを詰め込んだWPJ-40-10のスペックは以下の通りです。
| 価格 | 4,980円 |
| OS | Windows 10mobile |
| CPU | Qualcomm Snapdragon210 |
| CPUアーキテクチャ | Cortex-A7 |
| CPUコア数 | 4コア |
| COUクロック | 1.1GHz |
| GPU | Adreno 304 |
| メモリ | 1GB |
| ストレージ | 8GB |
| 液晶パネル | 4型TN |
| 解像度 | 480×800ドット |
| LTEバンド | 1/3/8/19 |
| 3Gバンド | 1/6/9/19 |
| GSMバンド | 850/900/1,800/1,900㎐ |
| 無線LAN | IEEE802.11n |
| Bluetooth | 4.1＋LTE |
| カメラ | 背面500万画素/前面200万画素 |
| センサー | GPS/G/近接/光 |
| 本体サイズ | 62.8×124.5×9.9mm |
| 重量 | 136.8ｇ |
今流通している商品よりは、スペックが劣りますがMMORPGなどの高速演算が必要なアプリ以外であれば、何も不便なくダウンロードして利用することができる能力を持っています。
解像度も問題なく綺麗な画面で動画やMVを楽しむことが可能です。
windows 10mobileをandroid化する際の3つの注意点
windows 10mobileをandroid化する際の注意点について解説します。
販売メーカーが更新をしなくなってしまったので、継続して利用する際は気を付けないといけないポイントや事前に設定しておかなければならないものがあります。
クラウドサービスやバックアップサービスは無いので、データを安全に保管しておく場所がありません。
そのため失敗してしまうと、データを失ってしまう可能性があるので注意しながら利用するようにしましょう。
ハードウェア仮想化を有効にしておく必要がある
BlueStacks5をダウンロードする際に、「パフォーマンス向上」の警告文が出た際は、この作業をしないと、アプリの動作が重くなる、起動しないなどの不具合を起こす可能性がアあります。
そのため、警告文が出た際は、BIOSの設定を必ず変更するようにしましょう。
BIOSは、CPU等の管理や制御を行っている部分なので通常は初期設定で適切な状態に設定されています、BlueStacks5はここに全く別の新しい仮想フィールドを作成することができるアプリのため警告文がでます。
復元ができない
Windows 10mobileは端末が起動不可になった際などの問題が発生した際に、工場出荷時の新品の状態にすることができる「Windows Device RecoveryTools」があります。
しかし、日本国内で販売した機種のファーウェアの公開がほぼ全て終了しているため、復元ができない状態になっています。
そのため、一度ファーウェアを損失してしまうと、そのデバイスは利用することができなくなってしまうおそれがあります。
android化して、利用を考えていたのに利用することができなくなってしまうので、何かする際は、細心の注意を払って利用するようにしましょう。
中古品のWindows 10mobileを利用する場合は時間がかかる
中古品のwindows 10mobileを購入してandroid化することで、ほとんど費用をかけずにGoogle Playからアプリをダウンロードして利用することができます。
しかし、中古品のwindows 10mobieはデータが全てアンインストールされている可能性があります。
その場合は本体のセットアップに必要なアプリのインストールが必要です。
アプリをインストールする際は、途中でストアアプリが落ちてしまったり、更新が多く中々進まない可能性があります。
セットアップに必要なアプリをダウンロードするだけで1時間近くの時間がかかり、全部の設定を終了させるのには3時間は時間がかかります。
必要な作業を全て完了させることができれば、快適に動作をしますが、そこまでにかかる時間がとても長いです。
ダウンロード中だからと放置してしまうと、途中でアプリが落ちている可能性があるので時間を適宜みてダウンロードが継続できているかを確認する必要があります。
windows 10mobileをandroid化しよう
windws10 mobileをandroid化する方法を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
BlueStacks5をダウンロードするだけで、簡単にGoogle Playにログインをしそこからアプリをダウンロードし利用することができるようになります。
引き出しの奥に眠らせておくのはもったいないので、ぜひandroid化して利用してみましょう。
